GENKINGが涙「赤ちゃんが産める体なら…」 事実婚状態の彼氏への思いを告白

GENKING「いい人に巡りあったなと思った」

2017年5月28日にタイで性別適合手術を受け、同年7月には戸籍上の性別を女性に変更し、本名の氏名も元輝（げんき）から沙奈（さな）に変更したGENKING。番組では、交際期間3年の彼と同棲をしているという自宅を訪問。キッチンや衣装部屋など次々に2人が暮らす部屋を案内し、彼との関係について話題が及んだ。

GENKINGは、彼との出会いを振り返り「テレビも見ないんですよ。だから私の事をあまり知らなかったのね。だから言わなかった」と交際をし始めた際には自分が男性であることを伏せていたことを明かしたが、周りの友人などの助言もあり「実は私はもともと女の子に生まれるべきだったんだけど、間違って生まれてきちゃって、女の子に戻る手術のためタイに行こうと思う」と彼に告白。その際には「え、そうなの？」と一時は驚いていたものの、彼は性別適合手術の際にもタイに一緒に訪れてくれたと話し、「いい人に巡り合ったなと思った」と語った。

しかし、彼の周りから「お前、オカマと付き合ってるの？」という偏見やバッシングの意見などがあったことを理由に、彼のことを思いGENKINGから別れを切り出し、一度は破局。その後、破局期間中に改めて彼の大切さを再認識し、復縁。2ヶ月後には同棲を開始したという。

GENKING、涙ながらに事実婚の理由を明かす

また、現在も入籍はしておらず、事実婚状態であることを告白。「なぜ、事実婚を選択したか？」という質問に対しては、自身が子供を産めないことを理由に挙げ、「赤ちゃんが産める体ならすぐ結婚していると思う」とコメント。

それから、「夕方のスーパーがすごい苦手。地方の大きなショッピングモールが苦手で…」と涙ながらに続け、「その理由は、子供を連れた家族連れが多いのね。そういう所に彼と行っていると申し訳ない気持ちになる」と複雑な胸中を吐露。彼からは結婚しようという話も出ているそうだが、彼のことを思うとすぐに結婚に踏み出せないと語った。

GENKING「とにかく今は彼が一緒にいてくれることに感謝して生活をしています」

タイミングがあれば籍を入れる予定もあるといい、「紙切れで結婚するとかしないとか、名字変わるくらいで何も変わらない」「とにかく今は彼が一緒にいてくれることに感謝して生活をしています」と感謝を述べた。

将来は「ビッグママになりたい」というGENKINGは、里親制度や代理出産などで子供とつながりたいという夢も。彼の母親とも良好な関係を築いており、「娘ができたみたいで嬉しい」と連絡が来たというエピソードも紹介した。

ネット上では「幸せになってほしい！」「胸がジーンと熱くなりました」と反響

番組を見ていた視聴者からは、「幸せになってほしい！」「彼の事を思い流す涙も綺麗」「応援してます！ 」といった温かいコメントが多数寄せられた。（modelpress編集部）

情報：フジテレビ