EXILE NAOTO、17歳下の富田望生にイジられる「大物になりますよ」<ブスの瞳に恋してる>
2019.09.16 14:15
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EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのNAOTOと女優の富田望生が16日、東京・台場のフジテレビ本社屋で行われたFODオリジナル連続ドラマ「ブスの瞳に恋してる 2019 〜The Voice〜」(FODにて2019年9月17日0時より配信開始)の先行試写&トークイベントに登壇した。
「ブスの瞳に恋してる」
2006年にカンテレ・フジテレビ系で同原作がドラマ化され、2019年版となる本作は、イケメン人気声優・鈴野理(NAOTO)と、声優を目指すアルバイト・大山美幸(富田)の結婚までのストーリーと、さらに波乱万丈となる2人の新婚生活が描かれる。脚本は原作者でもある鈴木おさむ氏が担当している。第1話と2話を鑑賞した観客の前に登場したNAOTOは「自分も見させていただいたんですけど…照れた!」と恥ずかしそうな表情を浮かべ、「いろいろと照れるシーンがたくさんありましたけれども、何回か見るたびに自分でも楽しく拝見させていただきました。今後も楽しんでいただければ嬉しいです」と挨拶。富田は「入ってきたときの『キャー』が、鈴野理のまんまで笑っちゃいました」と笑い、作品を見ての感想については「面白かったですね。キュンキュンしました」と笑顔を見せた。
また、初めて台本を読んだ際の心境を尋ねられると、NAOTOは「全編通してコメディタッチに描かれていて、楽しいドラマなんですけど、全体を通して感じるのは、実は大事なテーマというか、恋愛において自分も人を見る目であったり、自分はまだ結婚はしていないんですけど、価値観みたいなものが、このドラマを通していろんな刺激を受けたなと思いましたね」と語り、富田は「面白い言葉がたくさん散りばめられていて、普段、発言しないことを、美幸ちゃんは普通に発言するんだろうなとか、理さんはそれを共有できる相手なんだろうなと思ったら、不思議とマッチする2人だなというのが印象的でした」と吐露した。
NAOTO「パフォーマーの名残が…」
声優を演じる上で難しかった点についてNAOTOは「声優さんとなかなか出会うこともなかったので、どういう方が多いんだろうと思って、自分なりに調べていったら、YouTubeで声優さんがやられている番組があって、そうしたらめちゃくちゃ面白くて、最初は役作りで見ていたんですけど、後半は普通に楽しくて、自分自身もいろんな声優さんのことが好きになりました」と打ち明け、「(声優は)声の出し方を突き詰めていらっしゃる訳じゃないですか。自分も短い期間の役作りの中で、どこまで声優の声の出し方であったりを、このドラマに詰め込めるかというのは刺激的な挑戦でしたね」とコメント。アフレコシーンの撮影について聞かれると「ドラマを見返して1つだけ気付いたのは、僕以外の方はちゃんと声優をされている方なんですけど、皆さんマイクに対してまっすぐ構えているんですけど、見直したら自分だけすげえ斜に構えていて(笑)。なんかでちゃったんでしょうね。パフォーマー魂みたいなものが。パフォーマーの名残があそこに出ちゃったなって」と語って会場の笑いを誘った。
富田望生、NAOTOと和気あいあい
一方、富田は「もともと理さんに憧れているという設定だったので」といい、NAOTOと目を合わせると、NAOTOは「役作り必要なかったよな」と微笑み、これに富田は「よく言いますよ(笑)」とツッコミ。続けて富田は「アフレコは緊張しますよね。周りの方が声優の方とか、声優志望の方だったので、上手いんです!“どうしよう…”と思って(笑)」と撮影時の心境を明かし、「この先も声優をやっているシーンもあるんですけど、どこまでアニメっぽくするかとか、こっちはナチュラルにするかというのも話しながらやりましたね」と回顧した。撮影現場は和気あいあいと明るい現場だったそうで、2人の上下関係が出来上がっているという話題になると、有無を言わせず富田は「NAOTOさんがしっかりされているので」とコメントしたが、NAOTOは「この子はまだ19歳で、僕はこの間36になりまして、17こ違うんですけど、上(富田)下(NAOTO)ですよ!関係性が」と告白し、「めちゃめちゃイジってきますから。すごいですよ、大物になりますよ、富田望生は」と舌を巻いた。
NAOTOは一目ぼれタイプ
イベントでは、“恋愛YES・NOトーク”も行われ、『一目ぼれするタイプだ』にYESと答えたNAOTOは「(一目ぼれの経験は)ありますね。中学生の頃とか。でも一目惚れをして、そこから好きになるかどうかは別として、パッと見た瞬間から気になりますね」といい、『外見より内面を重視するタイプだ』にはYESとNOの両方の札をあげたが「そういった意味で、一目パッと見た瞬間の外見にYESの部分があるんですよ。そこから好きになるかというと、やっぱり内面になってくるかな」と説明。一方、一目ぼれはしないという富田は『男女間の友情はあると思う』にYESと答えたが「基本的に(男女の)友情は絶対にあると思っていて、その友情から、友情じゃない感情があるな、ないな、の2択だと思います。だから一目ぼれはしないですね」と答えると、NAOTOは「大人っぽいっすね。ちょっと待って、俺の意見よりもすごく大人な意見言ってくるじゃん」とタジタジになっていた。
また、『告白は自分からするほうが多い』に2人ともYESと答え、NAOTOは「待っているのは嫌じゃないですか。待っている時間がまどろっこしいので、好きってなったらどストレートで」と男気を見せ、直接言う派か電話やメール派は追求されると「絶対に直接タイプですね。目と目で!」と返答。富田は「最近はないですけど、小学生とか中学生とか、好きになったらすぐ手紙で思いを伝えるタイプでした」と打ち明け、「小学校1年生のときに好きになった男の子は、小学校時代ずっと好きで、(手紙を)何枚あげただろう(笑)」と懐かしんだ。なお、NAOTOから話を振られた山崎夕貴アナウンサーは「私は最終的には言わせるタイプです」と明かして笑わせた。
観客からの質問に回答 NAOTO、自炊に目覚める
さらに、観客からの質問に答える企画も行われ、最近恋しているものを尋ねられると、音楽好きだと言う富田は「『ブスの瞳に恋してる』の照明の方がめちゃくちゃバンド好きで、毎日違うバンドTシャツを現場に着て来ていたんです。その方に『こういうアーティストが好きなんですけど、オススメのバンドはないですか?』って聞いて、教えていただいた『SUPER BEAVER』って方で、めちゃめちゃ聞いています。『SUPER BEAVER』に恋しています」とニッコリ。同じ質問に、NAOTOは「ハマりかけているんですけど、絶対に自炊はしないと思っていたんですけど、最近やっと、ちょっと自炊するようになって、僕、汁物がすごく好きなので、豚汁を自分で作るようになったんです。今、レパートリーは豚汁だけです」と告白し、「この歳になってごぼうはアク抜きをしないといけないということを初めて知りました。すごい野菜ですよ!皮をむいて、水に浸けてなきゃ食べられない。なんて手間のかかるやつなんだと思って。あとはコンニャクは下茹でしたほうがいいんですよ。ちょっと塩を入れて下茹でしないとダメで、なんて手間のかかる子なんだと。豚汁にたどり着くまで、ゴボウのアク抜きをして、コンニャクを下茹でして、なんて手間のかかる料理なんだ!いやー、楽しいですね」と興奮気味に語った。
これに富田が、撮影が押した際にNAOTOが「今日、白米炊いてきたのにな」って言っていたことを明かすと、NAOTOは「豚汁と白米と納豆と玉子。健康的なんですよ。これ、自分で炊いて、自分で作って、やっぱすごい充実―って感じです。『ジュウジツー』」とIKKOの口調でコメントして観客を大爆笑させた。(modelpress編集部)
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