松岡茉優、“美容師さんを困らせた”髪型と役作りのこだわり明かす
2019.09.03 15:31
女優・松岡茉優が3日、期間限定の公式Instagramアカウントを更新し、映画「蜜蜂と遠雷」で演じた主人公・栄伝亜夜の髪型のこだわりを明かした。
松岡茉優「ザンッザンッとなにかを切り捨てるような」髪型へのこだわり明かす
少女時代から天才的なピアノの才能を誇る亜夜を演じる松岡は「栄伝亜夜を演じるうえで気をつけたことはたくさんあるけれど、最初に意識したのは髪型かもしれません」と紹介。美容院でヘアチェンジ中の写真を公開し「原作にもはっきりとしたイメージがあったし、なによりピアノを弾いてる時に揺れたい」「ふわふわと揺れるのではなく、ザンッザンッとなにかを切り捨てるような、そしてなにかを静めるような重い揺れ方がしたかった」と、髪型での役づくりについて明かした。
ヘアカット時は「ドンッダランッって揺れたいの!なんて抽象的な表現で美容師さんを困らせ」たそうだが、「イメージ通りにカットしてくれた。ありがとう」と感謝。
また「私は1つの仕事が終わるとき、すぐにその髪型を変えたくなります。発作のように美容室へ行きそのイメージを変えてもらうんです。10代の時からそうだなあ。だからこそ、こだわりたかったヘアが上手くいって、とってもハッピーでした!」と、女優という仕事と髪型の関係についても思いをつづった。(modelpress編集部)
映画「蜜蜂と遠雷」松岡茉優・松坂桃李・森崎ウィン・鈴鹿央士が“競演”
「映像化は不可能」と言われた恩田文学の集大成である同作は、国際ピアノコンクールを舞台に、亜夜、明石、マサル、塵(じん)という世界を目指す若き4人のピアニストたちの挑戦、才能、運命、そして成長を描いた物語。かつて国内外のジュニアコンクールを制覇するも、13歳のときに母を亡くし、「ピアニスト」になることから長らく逃げてきた元天才少女・亜夜を松岡、社会人となり妻子を持ちながらも夢を諦めきれず、最後のチャンスと決意してコンクールにエントリーした明石を松坂桃李、音楽エリートとして超名門音楽院に在籍し、優勝候補最有力の重圧に挑むマサルを森崎ウィン、そして、今は亡き世界最高のピアニストが遺した謎の少年・塵を鈴鹿央士が演じる。
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