キスマイ藤ヶ谷太輔“座長ぶり”べた褒めされる 太っ腹ぶりも明らかに「支払いくらい」＜ドン・ジュアン＞

藤ヶ谷太輔“座長ぶり”べた褒めされる

ヨーロッパを中心に広く知られる“ドン・ジュアン伝説”を、フェリックス・グレイ作曲による情熱溢れる名曲でミュージカル化した同作。

主役のドン・ジュアンを演じる藤ヶ谷は、初のミュージカル挑戦に「初めてなので知らないことは聞ける人でいたいなと。座長だからとか偉ぶるわけではなく、（周りに）支えてもらいながら一緒に練習しながら」と周囲へ感謝。

“座長ぶり”については鶴見が「彼は真面目だから言わないけど、誰よりも一番最後まで稽古場にいて、みっちり歌の稽古を繰り返したり、忙しい中で。見ていると誰よりも皆に気を遣って、主役たる振る舞いを堂々としている」とべた褒め。

さらに、生田も「（キャストの）レディースもメンズも皆、太ちゃん（藤ヶ谷）のことが大好き」と周囲から慕われていたことを明かし、「わりと殺伐とした作品なんですけど、稽古場の雰囲気もすごく良くて。彼が引っ張ってくれたから」と絶賛した。

藤ヶ谷太輔、太っ腹ぶり明らかに 打ち上げでスイカ割り

また、キャストやスタッフで「初日前にも関わらず、一緒に過ごした時間が多かった」と藤ヶ谷。“稽古場打ち上げ”ではスイカ割りをしたそうで、生田は「（ほかのキャスト、スタッフはスイカが）割れずにいたんですけど、『もういい俺（藤ヶ谷）がやる』ってスパーンと。彼はちゃんと割った。さすが」と藤ヶ谷の“もってる”エピソードを披露。

その打ち上げはアンサンブルメンバーからの提案で行われることになったそうだが、藤ヶ谷は「招待された側だったんですけど、お店決まってない、人数はこれくらいとか、俺がやらないとって（準備を）やって。夏ずっと稽古と本番があるので、僕らのキーワードとして“夏を取り戻す”っていうのがあって、何かな？と思って、じゃあスイカ割りを」と自ら企画や準備を進めたといい、「お店を貸し切って、スイカ割りをやったんですけど、めちゃくちゃ楽しかったです」と笑顔を浮かべた。

記者から、支払いは？との質問が飛ぶと「まあまあ、そこは…座長としてやっているので支払いくらい。支払いとスイカの準備くらい」と、太っ腹ぶりで場を沸かせていた。

なお、同作は2019年8月30日～9月18日までTBS赤坂ACTシアター、10月1日～5日まで刈谷市総合文化センター アイリス 大ホールにて上演。（modelpress編集部）