伊原六花、ナレーション初挑戦　アシスタントの新川優愛は感涙

高校のダンス部日本一を決める「第12回日本高校ダンス部選手権（通称：ダンススタジアム）」に出場する有力校を徹底取材し、高校生たちの汗と涙に迫るスポーツドキュメンタリー番組。

2017年の同大会にて披露した“バブリーダンス”で、世間の話題をさらった大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテンである伊原は、今回の抜擢に「まさか自分がこの番組のナレーションをさせてもらえるなんてとても感慨深いです。決まった時はガッツポーズしたほど嬉しかった」と笑顔でコメントした。

伊原六花、ダンス部OGとしてアピール

また、ナレーションを読みながら、自身の高校3年間と重ね合わせ、青春のすべてを賭けてダンスに打ち込む高校生たちの姿に、ときおり胸に迫るものがあったという伊原。「負けたら悔し涙を流せるほど、仲間とおもいをひとつにして夢中で続けられたあの経験こそが、宝物だったんだな、と改めて感じました」と振り返り、「当時は、こんなに毎日朝から晩まで休みなく練習をして、ちょっとぐらい遊びたい！と思ったこともありました。海や花火にいった思い出はまったくないけど、それでもいいって思えるほどに、振り返ると素敵な経験。かけがえのない友達と、強い精神力を得られました」としみじみ。

さらに「作品を創り上げていく過程や練習方法は、各高校それぞれの個性や伝統があります。それをこれだけ細かくとらえているのは、この番組だけ。ダンス部員からみても本当にリアルに描かれていると思う。ダンスをやってない人も、高校生たちの熱い気持ちを肌で感じられると思うので、ぜひ見てほしい」と番組の見どころをアピールした。

生駒里奈、同志社香里高校へ

スタジオには、MCにブラックマヨネーズ、アシスタントに新川優愛、熱血リポーターとして生駒里奈、お笑いコンビ・EXITが登場。世界大会で優勝したこともあるダンサー・FISHBOYは、プロの目線で演技の見どころを詳細に解説する。

リポーターとして生駒が向かったのは、コーチ不在で、ダンスの構成、フォーメーション、音楽、衣装に至るまですべてダンス部員だけで決めているという同志社香里高校。

今年は3連覇のプレッシャーが重くのしかかる中、本番まで4日を切っても試行錯誤を繰り返し、ギリギリまで妥協せず高みを目指すダンス部員の姿に、スタジオの新川は感涙し、声を詰まらせた。（modelpress編集部）