星野源、髪型を変えた理由明かす 開頭手術の傷跡隠さず「別にいいや」本音に反響

星野源、髪型を変えた理由を明かす

番組中、「最近前髪を分けたヘアスタイルに変わったが、仕事の関係なのか」という内容の質問が視聴者から寄せられ、星野はその質問に対し丁寧に回答した。

星野は「これ仕事全然関係ないんです」と自らの意思で髪型を変えたことを報告。過去にくも膜下出血が原因で開頭手術を受けているため、頭の一部に髪の毛が生えてこない部分があるそうで、それによって出来る髪型と出来ない髪型があると話し、前髪を分けると髪の毛が生えていない部分がかなり目立ってしまうことから、なるべく前髪を下ろし、おでこを隠すようにしていたと明かした。

続けて、ある日帽子を取ったときにたまたま前髪が分かれ今のような髪型になったというエピソードを紹介。そこで星野は「（この髪型）いいなって思った瞬間に、あ、傷あるから隠さなきゃ、ダメだわって思って」と自身の心の葛藤があったことを告白。

しかしその直後「なんで俺は傷を隠そうとしてるの？」「いいじゃない別に傷が見えたからって」と思い直し、今の髪型に至ったという。

ずっと同じ髪型をしていることが気になっていたという星野だが、今の髪型について「（傷が）見えるところがあるかもしれないけど別にいいや」「なんとなく気に入ってるんで、しばらくはこれになると思います」と語り、この話を締めた。

星野源が髪型を変えた理由に「すごく素敵」「なんだかじんわりした」の声

このエピソードを受けファンからは「その気付きがすごく素敵だと思います」「パワーをもらいました」「なんだかじんわりした」「話してくれたことが嬉しい」とたくさんの反響の声が寄せられている。

星野源、京アニ被害者へ「ミュージシャンらしい」追悼

また、この日の番組内では、星野自身が選曲した「もってけ！セーラーふく」「青空のラプソディ」「ドラマチックマーケットライド」「優しさの理由」「ヒャダインのカカカタカタオモイC」「止マレ！」「鳥の詩」の7曲を放送。全て京都アニメーションが制作したアニメの主題歌だった。

京都・伏見にある京都アニメーションの第1スタジオでは18日、放火によって多くの人の命が奪われる悲惨な事件が発生。

アニメ好きとして知られている星野が、今回の選曲の意図について番組内で特に発言することはなかったが、この7曲の共通点に気付いたファンは多かったようで、「源さんのこういう優しさが好き」「ミュージシャンらしい追悼だね」「愛が伝わってきた」「涙が止まらない」と多くの反響が寄せられた。（modelpress編集部）

情報：ニッポン放送