関西ジャニーズJr.“なにわ男子”藤原丈一郎＆大橋和也、1年で過密スケジュールも笑顔「デビューに近づいている証」＜リューン～風の魔法と滅びの剣～＞

藤原丈一郎＆大橋和也W主演ミュージカル「リューン～風の魔法と滅びの剣～」

本作は、“滅びの剣”を巡って対立する2人の少年たちの成長を描くオリジナルのファンタジーミュージカル。脚本に篠原久美子、作詞に森雪之丞、音楽に和田俊輔、演出にウォーリー木下と豪華スタッフを迎え、2018年2月の初演が好評を博し、今回の再演が決定した。藤原は一角狼座の芸人、リューン・フロー、大橋は戦士の修行中のリューン・ダイをそれぞれ演じる。

初演に引き続きW主演を務める藤原と大橋。藤原は「初演の時から再演やりたいな、という話をしていたのですが、まさかこんなにすぐできるとは思ってもいなかった」と驚きを見せ、大橋も「ファンの方々、『リューン』を観てくれた方々が声を集めてくださってできました！」とニッコリ。再演が決定した際の心境について「最初の言葉は『ウェーイ！』って感じ」と拳をかかげて喜びを表現した大橋だったが、藤原はすかさず「僕は違いますよ！僕はウェーイじゃないです（笑）」とつっこんで笑わせ、「僕は素直に嬉しかったですし、初演の時よりも周る箇所が増えたので、その点もすごく嬉しかったです」と語った。

初演時はなにわ男子結成前だったことから、この1年で2人の環境が大きく変動。なにわ男子としての活動としてはもちろんのこと、藤原と大橋は今年2月、ジャニーズ事務所とストリーミングサービス・SHOWROOMがタッグを組んだ、ジャニーズ初のバーチャルアイドルとして生配信を行うなど過密スケジュールに。藤原は「デビューというか、先輩方に近づいている証でもあると思う」と胸を張り、大橋も「そう！ありがたいです」と感謝。

東京での活動も増えたが、藤原は「（街を）歩いていても何も言われないですよ。（大橋と）2人でご飯を食べてても何も言われないです」といい、大橋も「初演の時に『東京タワーやぁ！』って言ってたんですけど、再演でも『東京タワーやぁ！』って同じこと言ってます（笑）。東京さすが」としみじみ。なにわ男子のメンバーは公演を観に来るか問われると、藤原は「大阪じゃなくて、東京、金沢、久留米…地方の公演に来てねと言ったら、みんな目を逸らしました」と話して笑いを誘い、大橋も「誰も返事来ぇへんかったな（笑）」と話した。

藤原丈一郎＆大橋和也、“再演”に意気込み

再演の見どころについて、藤原は「初演を経て、この1年間でキャスト皆さんがいろいろな場所でパワーアップしたところをこの再演で見せたいですし、一番はやっぱりリューン・フローとリューン・ダイの歌、殺陣、絆を見てほしいです」と意気込み。続く大橋は「今丈くんが言った通りなんですけど、一座があって、この国っていうんですか？町ですか？」というと、藤原から「何を言ってるの！？」とつっこみが。

ダイアモンド ユカイから「“里”な」とフォローが入ると、大橋は「そう！里！この仲良い感じを1幕で出して、2幕ではそれを覆すようなギャップを見せられたらなと思います」と体全体を使って一生懸命にコメント。大橋を心配する報道陣を前に、藤原は「本番は大丈夫ですよ！本番はこんなんしたりしないんで」と安心させていた。

ミュージカル「リューン～風の魔法と滅びの剣～」は、6月5日～9日に東京・日本青年館ホール、ほか大阪、石川、愛知、福岡、広島にて上演。（modelpress編集部）