早乙女太一 (提供写真)

解散から5年ぶり復活 二代目座長・早乙女太一、再集結の理由明かす<劇団朱雀>

2019.05.16 04:00

2015年に解散した大衆演劇の「劇団朱雀」(げきだん すじゃく)が、2019年11月~2020年1月に復活公演を行うことが決定。解散から5年ぶりの再集結となり、劇団朱雀の二代目座長、早乙女太一が総合プロデュース、脚本、演出、振付、出演し、まさにゼロから立ち上げる復活興行となる。

  

解散から5年ぶり再集結「劇団朱雀 復活公演」決定

「劇団朱雀 復活公演」は、三部構成での公演を予定し、一部は女形の早乙女による舞踊ショー、二部は日替わり芝居、三部は全員出演による舞踊ショーと、豪華な仕立ての大衆演劇に。

日替わり芝居の脚本は早乙女とこれまで作品で共にし、早乙女が尊敬し信頼を寄せる日本を代表する劇作家3名の参加が決定。劇団☆新感線座付き作家中島かずき、劇団・扉座の主宰横内謙介、劇団「柿喰う客」主宰中屋敷法仁が担当し、それぞれが大衆演劇に初挑戦となる。

木村了、喜矢武豊らキャストも

劇団朱雀の早乙女公演では常連ともいえる、ベッド&メイキングス主宰の富岡晃一郎、つかこうへい作品でお馴染みの久保田創、小川智之など、これまで劇団朱雀または早乙女の公演でなじみの深いキャストたちが集結。

また、劇団朱雀の座員以外にも、初参加となる木村了喜矢武豊ゴールデンボンバー)<※大阪公演・札幌公演のみ>らゆかりのあるキャストたちの出演も決定した。

二代目座長・早乙女太一“決意”のビジュアル披露

「劇団朱雀 復活公演」ビジュアル (提供写真)
劇団解散後、外部公演での出演を重ねて切磋琢磨した座員たちが再集結して、新たな「大衆演劇」を披露する本作。自身の身体能力をふんだんに活かした劇団☆新感線公演や朗読劇・ストレートプレイなど幅広いジャンルの舞台に出演するほか、ドラマ、映画、バラエティと映像でも活躍する兄・太一。同じく新感線作品のほか、秋には現代コメディ作品『どれミゼラブル』に出演するなど、独自にキャリアを積む弟・早乙女友貴も、劇団解散後は外部公演で持てるポテンシャルを発揮し、その評価を確かなものにしてきた。

この度解禁されたビジュアルには、大衆演劇の世界で長く付けてきた女形と男形のお面を一度外し、5年という時を経て、“早乙女太一”として、二代目座長として、再びお面をまとい舞う決意が表れている。

早乙女は「再結成は自分の中で大体5年ぐらいという目安がありましたが、期間が過ぎる中でいろいろ考え、なによりも自分たちを応援し、観に来てくれていたお客様たちが年配の方が多く、その方たちが見に来ていただけるうちにやることが一番大切だと思い、今回再集結しようと決断しました」と再集結の理由を明かしており、「自分が思う大衆演劇の魅力はその瞬間に作り上げるものだと思うので何度見に来ても楽しんでもらえるように、その日・その瞬間にしかないものを作り上げたいと思っています」と意気込んでいる。

なお、東京公演は2019年11月26日~12月15日に紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて、岐阜公演は2019年12月19日~12月30日にぎふ葵劇場にて、大阪公演は2020年1月4日~1月7日にサンケイホールブリーゼにて、札幌公演は2020年1月18日に道新ホールにて行われる。(modelpress編集部)

早乙女太一コメント

2015年に解散を決めた理由は、劇団があると一年間がほぼ劇団の公演で終わってしまい、自分を含め座員はそれぞれの挑戦や、外部の公演に出る機会がほとんど得られなかったからです。座員のみんなにも自分と同じように外の世界の広さを知ってもらいたかった。自分が外に出て実感できたことをみんなにも経験してもらい、自分自身も新たに挑戦したかったので一度解散をしてそれぞれ外の世界を経験してまた集まることを決めていました。

再結成は自分の中で大体5年ぐらいという目安がありましたが、期間が過ぎる中でいろいろ考え、なによりも自分たちを応援し、観に来てくれていたお客様たちが年配の方が多く、その方たちが見に来ていただけるうちにやることが一番大切だと思い、今回再集結しようと決断しました。

演出としては今まで自分がやってきた大衆演劇をベースにそのままやるのではなく、知らない方にも見やすいように自分なりにアレンジをしたいと思っています。大衆演劇は何百本とある演目の中から選んで上演する毎日で、事前に稽古をすることがないので、改めて新しいものを一から作ろうと思い、脚本家の方3名に1作品ずつお願いしました。自分が思う大衆演劇の魅力はその瞬間に作り上げるものだと思うので何度見に来ても楽しんでもらえるように、その日・その瞬間にしかないものを作り上げたいと思っています。

復活公演は、自分のできることを全て詰め込んだ作品になります。今まで一度も見たことがない、触れたことがない方にも是非見届けてもらいたいです。
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