ボイメン、総ツッコミの名古屋めし登場のハチャメチャ会見　田村侑久は手羽先配る

写真集「BOYS AND MEN THANKS！AT DOME LIVE ボイメンが起こしたあの日の革命」は、彼らの夢であった「ナゴヤドーム」での単独コンサートの練習風景から当日のバックヤード、さらに本番のステージまでを完全に記録。水野勝は「夢のステージのバックヤードやリハーサルの様子を収めていて、これまでのボイメン、これからのボイメンがわかる」と今作を紹介した。

「名古屋の町おこしお兄さん」を自称し活動してきたボイメンだが、近年では東京での活動も増え、その知名度が全国区となっている。「日本を名古屋化するのには？」と聞かれると、田村侑久は「名古屋のウリは名古屋めしとボイメン。チラシ配っているじゃないですか？手羽先配りましょ！」と用意されていた手羽先を記者に配り始め、この光景に、メンバーの吉原雅斗は「講談社さんの記者会見ってこんな感じなんですか？」と問いかけ、笑いを誘った。

ボイメンメンバーの目標

今年1月にナゴヤドームでの単独公演という大きな夢を叶えた彼ら。この先の目標を、リーダーの水野勝は「アリーナツアーもあるので大成功させたい。紅白出場もナゴヤドームと同じくらいの目標」と力強く掲げた。

また、個人での目標を聞かれると土田拓海は「将棋で2段になる」とコメント。メンバーからのツッコミもあったが、小林豊は「一人ひとりが集まったときに強くなるからね！」と個性を尊重しフォローしていた。勇翔は「名古屋のPRもですが、長野県出身なので出身地のPRもしていきたい」と故郷愛をのぞかせ、本田剛文は「自分がMCをさせてもらえる番組を持ちたい」と意気込み。料理が得意な小林は「オリーブオイルを高いところからかけたい」と茶目っ気たっぷりに目を輝かせたが、辻本達規に「長身の人がやるからいいんだよ！お前は脚立いるじゃん（笑）」とツッコまれ、会場に笑いが起こった。

そんな辻本は「ボイメンの中でもバラエティ担当で、ありがたいことに全国放送の番組にも出させてもらっているので、それを増やしていきたい」と気合い。田村は「ピアノを練習しているので、ボイメンのみんなに貢献できたら。歌で足を引っ張っているので（笑）」と思いを込めた。

俳優としても活躍する水野は「大河ドラマや朝ドラにも出演できるように」を夢を描き、平松賢人は「写真を撮るのが趣味で、何年も撮りためていた写真、垢抜けていないボイメンの写真がたくさんあるので、何かしらの形で、10周年のタイミングでできたらいいなと思う」と笑顔。韓国好きの吉原は韓国語の番組に出演していることにふれ「語学を学んでアジア圏にもいければ。第一歩になる1年にしたい」と、世界進出を視野に入れた。

名古屋めしにボイメンメンバーが総ツッコミ

会見には、田村が配った手羽先以外にも多数の名古屋めしが登場。しかし、てんむすならぬエビフライのおにぎりに、9人は怪訝な表情。「名古屋めしじゃない（笑）！」とツッコミが沸き起こり、盛り上がった。（modelpress編集部）