NGT48山口真帆、予定されていた謝罪文を公開「スッキリも誤解もしていない」
2019.03.22 16:47
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NGT48メンバー・山口真帆に対する暴行被疑事件に関する第三者委員会の調査報告書を21日に公開したAKSが22日、記者会見を開催。会見中、山口本人がTwitterを更新し、調査報告書の内容及び会見での発言を否定し続けており、AKS運営責任者兼取締役の松村匠氏に強要されたという謝罪文の内容を公開している。
NGT48山口真帆、予定されていた謝罪文の内容を公開
山口は会見中、4度にわたりTwitterを更新。一連の騒動を受け、劇場公演で謝罪するように強要されたという旨をツイートしていたが、会見ではこの山口のツイートについて松村氏が「事実ではない」と否定した。
その後、山口はさらにTwitterを更新し「なんで嘘ばかりつくんでしょうか。本当に悲しい」と怒りと悲しみを吐露。合わせて、松村氏が当初自身に言わせようとしたいう謝罪文の内容を公開した。
「スッキリも誤解もしていないし、どうしてもこの言葉は使いたくないと違う文章を考えて何度も交渉しました」と赤裸々につづっている。
松村氏「私ではないということは事実」
この山口のツイートを受け、会見で質問を受けた松村氏は「これは私があれ(指示)したものではありません」と否定。他のスタッフとやり取りしていた可能性については「そこはわからないですけど、私ではないということは事実でございます」と繰り返し否定した。
NGT48、山口真帆の暴行被害騒動
山口が自宅玄関で男2人から暴行を受けるという被害に遭っていたことが発覚。1月10日、新潟県で行われた劇場公演に参加した山口は「お騒がせして申し訳ありません」と詫び、NGT48を運営するAKSは公演後、NGT48の公式サイトにて「山口真帆に関わる一連の騒動についてのご報告」としてコメントを発表。事件の詳細を説明し騒動を謝罪するとともに、一部で疑われていたメンバーの関連性について「メンバーの1名が、男から道で声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測出来るような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました」と認めていた。
さらに1月14日、ネット上では様々な憶測が広がるなど騒動が収束していないことを受け、「今後のNGT48の運営体制については、今村悦朗支配人は異動。早川麻依子を新支配人、岡田剛を新副支配人として新たにスタートすることに致しました」と現支配人の異動と、新支配人、新副支配人が就任。報道陣の取材に応じた。
そして2月1日、暴行被害事件を受けて第三者委員会を設置することを発表。調査期間については「1ヵ月半を目処」と公表し、調査終了後には「速やかに、第三者委員会から当社取締役会へ報告を受けることになっており、当社から改めて皆様へご報告させて頂く予定です」としていた。
そんな中、3月7日には、細井孝宏AKB48劇場支配人が退任。「本日、AKSは、昨夜の元関係者のツイッター投稿を受け、NGT48に関する事案について第三者委員会にて調査中であるにも関わらず、立場ある人間が不適切な行動をしてしまったことを、会社として厳粛に受け止め、前NGT48劇場支配人今村悦朗との間の契約を解除するとともに、AKB48劇場支配人の細井孝宏の退任を発表いたします」と細井氏の退任と、前NGT48劇場支配人今村悦朗氏との間の契約解除も報告していた。(modelpress編集部)
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