EXILE橘ケンチ、自身のセカンドキャリア語る 今後の展望も明かす
2019.03.11 12:20
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EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチが8日、トークイベントに登壇した。
橘ケンチ、トークイベント登壇
今年日本では、“#Balance for better”(2019年度国際女性デーのスローガン)をベースにプログラムを作成。イベントを通して、参加者が「自分自身が人生のリーダーである」ことを再認識し、人生全体を豊かにするために勇気をもって新たな一歩が踏み出せることを目指していた。同イベントでは年齢、性別を問わず、⾃分⾃⾝のキャリアや、⼈⽣全体について振り返り、さらに⾃分の可能性を広げ活躍していくために必要な“バランス”につながるアクションについての対話型ディスカッションが行われた。
橘ケンチ、自身のセカンドキャリア語る
橘は、参加者125人が集まった同イベントにパネリストとして出席。LDH JAPANの創立から、自身がEXILEに加入するまでのストーリーを説明した。今では三代目J SOUL BROTHERSや、GENERATIONS、THE RAMPAGEなど数多くの後輩グループが輩出されてきている中で、EXILE/EXILE THE SECONDとして活動している橘。自らのアーティスト活動や想いを次世代に繋いでいくことが大事だと伝えた。
また、セカンドキャリアとして、昨年叙任した『酒サムライ』として日本酒の魅力を伝える活動や、2017年から“本好きな皆さんと一緒に創り上げる書店”というコンセプトのもとスタートした『たちばな書店』プロジェクトに尽力するという。好きなものを追求することで、これまでEXILEを応援してくれたファンに対して、新たな“橘ケンチ像”を提示できるよう、可能性を探っているとのことだ。
橘ケンチ「一番大事なのは自分が常に…」
その中「アーティスト活動をする中で最も困難な状況だったのは?」という問いには、「現在関わっている様々なプロジェクト活動すべてに全力で向き合うことが理想的ですが、物理的に限りがあります。全てをハイクオリティで進めていくことは簡単ではないと思いますが、その中で一番大事なのは自分が常にフレッシュな気持ちで現場に行って、自分で自分をマネージメントしていくことだと思っています」と、数多くのプロジェクトに携わる橘ならではの視点を語った。さらに、「もしも魔法を使えたら何をしますか?」との質問には「日本人の皆さんが日本人であることを誇りに思えるようになれるといいです」と回答。
日本中の酒蔵50~60カ所程を回った体験を踏まえて、「実際に足を運び、お酒を造っている人や各地の飲食店の皆さんと会うと、みなさんが楽しんで取り組んでいるのがわかる」「目の前のことに向き合い、その地でできることを模索しているたくさんの方を見ると、大切な何かを教えられることが多い」と日本の各地方の魅力を語り、「日本人一人ひとりが持っている価値に気づく人が増えていくことで、今より日本に笑顔が増えて楽しく暮らせる国になっていってほしいと願っています」と心境を口にした。
橘ケンチ「たくさんの力をいただきました」
イベントに参加した橘は、「働く女性の方々とお互いの仕事や人生観について語り合えたことはとても嬉しい経験でした。様々な職種の方がいらっしゃいましたが、みなさんが誇りを持ってご自身の仕事に向き合われている姿勢に触れることができて、たくさんの力をいただきました」と回顧。「日本酒を通して、日本酒を愛する人たちと今後も知り合い続け、よりその魅力を発信していくことはもちろん、日本文化全体を体験して自分の体に落とし込んで、体現できる存在になっていきたいと思っています」と今後の展望も明かした。(modelpress編集部)
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