本木雅弘・沢尻エリカ・岡村隆史ら2020年大河ドラマ「麒麟がくる」新たな出演者12人発表 織田信長は染谷将太
2019.03.08 14:20
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俳優の長谷川博己が主演を務める2020年大河ドラマ「麒麟がくる」の新たな出演者発表会見が8日、東京・渋谷のNHKにて行われた。
2020年大河ドラマ「麒麟がくる」
記念すべき2回目の東京オリンピックが行われるメモリアル・イヤー2020年に放送する「麒麟がくる」は、第29作「太平記」を手がけた池端俊策氏のオリジナル脚本。大河ドラマとしては初めて主役となる明智光秀を長谷川が演じ、その謎めいた前半生に光があてられる。今回、新たに出演が発表となったのは「美濃編」から、光秀が京で出会う娘・駒役の門脇麦、光秀が美濃で出会う三河出身の農民・菊丸役の岡村隆史、光秀の母・明智牧役の石川さゆり、光秀の叔父役の西村まさ彦、織田信秀役の高橋克典、平手政秀役の上杉祥三、土岐頼芸役の尾美としのり、斎藤義龍役の伊藤英明(※会見は欠席)、帰蝶(濃姫)役の沢尻エリカ、織田信長役の染谷将太、望月東庵役の堺正章、斎藤道三役の本木雅弘、計12名。
制作統括の落合将氏は、豪華な面々を前に「本当に身震いするような思いです。日本を代表するような俳優陣にまず第一弾としてお集まりいただき、本当に感無量の思いでございます」とキャスティングへの思いを明かした。(modelpress編集部)
門脇麦
駒(こま)…光秀が京で出会う娘。医師・望月東庵の助手をつとめている。戦災孤児で、伝説のいきもの・麒麟の存在を信じている。岡村隆史※大河ドラマ初出演
菊丸(きくまる)…光秀が美濃で出会う三河出身の農民。神出鬼没で、敵か味方かわからないが、常に光秀の危機を助ける。石川さゆり
明智牧(あけち・まき)…光秀の母。光秀が幼少時に死んだ父の代わりに「武士としての心構え」を諭す厳しくも心優しき母。西村まさ彦
明智光安(あけち・みつやす)…光秀の叔父(父の弟)。明智家の当主で、道三の家臣。明智家の行く末を常に案じている。高橋克典※大河ドラマ初出演
織田信秀(おだ・のぶひで)…尾張に根を張る、道三のライバル。織田信長の父。海運を牛耳り、豊かな経済力を背景に、美濃の道三や駿河の今川と争う勇猛果敢な戦国武将。上杉祥三
平手政秀(ひらて・まさひで)…信秀を支える織田家老臣。信長のもり役。尾美としのり
土岐頼芸(とき・よりのり)…美濃の守護。かつて道三と結託し、兄を守護の座から追い落とした過去を持つ。鷹たかの絵を描くのを好む。伊藤英明
斎藤義龍(高政)(さいとう・よしたつ/たかまさ)…道三の嫡男ちゃくなん。母は守護・土岐頼芸の愛妾あいしょうだった深芳野みよしの(のち道三の妾めかけ)。自らの出自の謎にこだわるが故、父との折り合いは悪い。光秀の幼いころからの学友。沢尻エリカ※大河ドラマ初出演
帰蝶(濃姫)(きちょう/のうひめ)…道三の娘(母は正妻・小見おみの方)。光秀とは姻戚関係であり、幼いころからの付き合いでもある。政略結婚により、のちに織田信長の正妻となる。染谷将太
織田信長(おだ・のぶなが)…光秀が尾張で出会う信秀の嫡男。明智光秀との出会いが、信長自身の運命も変えていく。堺正章
望月東庵(もちづき・とうあん)…京に暮らす医師。今は落ちぶれているが、朝廷や各地の戦国大名などに不思議な人脈を持つ。生涯にわたって光秀を導く存在になる。大の双六すごろく好き。本木雅弘
斎藤道三(利政)(さいとう・どうさん/としまさ)…美濃の守護代で光秀の主君。一介の油売りだった亡き父とともに親子二代で美濃の国盗りを目指す戦国下剋上の代名詞的存在。天才的な軍事力と狡猾こうかつな政治力を持ち、金銭への執着も強い。
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