常盤貴子、19年ぶり日曜劇場主演で早くも仕事納め?<グッドワイフ>
2019.01.07 13:08
女優の常盤貴子が主演を務めるTBS系日曜劇場「グッドワイフ」(1月13日からスタート/毎週日曜よる9時~※初回は25分拡大)のプレミアム試写会&舞台挨拶が7日、都内にて行われ、主演の常磐、小泉孝太郎、水原希子、北村匠海、滝藤賢一、賀来千香子、吉田鋼太郎、唐沢寿明が登壇した。
常盤貴子、早くも仕事納め?
社会現象を巻き起こしたドラマ「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」(2000年)以来、19年ぶりに日曜劇場で主演を務める常磐は、16年ぶりに弁護士に復帰する自身の役柄に自身を重ね、「私も日曜劇場に19年ブランクがあるんですけど、私なりに一生懸命やってきた仕事の数々を踏まえて今ここに立てているのかなと思います」と力強く意気込み。19年ぶりということについては「正直そんなに経ったのかなという感じなんですけど平常心でやらせていただいています」とコメント。すでに8話まで脚本の準備稿ができているほど撮影はスムーズに進んでいるといい、スタッフの気遣いに感謝。弁護士という役柄上、「セリフが難しいのが多いので、『明日は我が身』を合言葉に皆で助け合いながら『大丈夫だよ!』って(励まし合いながら)やっています」と楽しそうに現場の和気あいあいとした空気感を伝えた。
また、年始ということで2019年の抱負を聞かれたキャスト陣。「人生の中でこんなにセリフを喋っていることがないくらい喋っているので、今年はこれで納めていいんじゃないかというくらいのつもりでやっています」と早くも仕事納め(?)を宣言し、笑いを誘った。
唐沢寿明&吉田鋼太郎&滝藤賢一「現場はギスギス」?
神山多田法律事務所のメンバーを演じる常磐、小泉、賀来、水原、北村の弁護士チームは明るい雰囲気で撮影が進んでいることをアピールしたのに対し、検察チームの唐沢、吉田、滝藤はシリアスなシーンが多いようで、滝藤は「我々検察チームはとてもギスギスしています(笑)。唐沢さんからコメディ要素も入れていこうという話があったので少しずつ入れていきたい」と告白。吉田も「現場はギスギスしてます」と乗っかり、「カットかかるまでの沈黙に耐えられない唐沢が『ガチョーン』とか『ポテチ』とか言います」とジョーク。唐沢も「本当にギスギスしています。いかに女性が1人いると助かるか…」と肩を落とすと、「面と向かったらこれですよ」と吉田と滝藤のモノマネを繰り出し、会場は爆笑。「一刻も早く常磐ちゃんの元に帰りたい」とぼやいた。
「こんにちは、真田広之です」と開口一番挨拶するなど終始笑わせていた唐沢は、真田本人から電話がかかってきたというエピソードを披露。「僕は日本にいないから唐沢が名前出しているって聞いたからもっと出してくれ」と本人から公認を受けたことを明かした。
さらに、今年の抱負は「一歩一歩トム・クルーズに近づけるように」と宣言。最後は集まった観客に対し、「あなたたちどうしてここに来てるの?仕事どうしてるの?」と突っ込むなど、自由に場を盛り上げていた。
常盤貴子「Beautiful Life」以来19年ぶりTBS日曜劇場で主演
リドリー・スコット製作総指揮でエミー賞やゴールデングローブ賞を受賞したアメリカテレビドラマシリーズ「The Good Wife」を原作に、常盤が、夫がスキャンダルで逮捕され、16年ぶりに弁護士に復帰する妻を演じる。仕事のブランク、夫への疑惑、そして、同期との再会――子どものために、“覚悟を決めて”数々の困難に諦めず立ち向かう爽快な姿を描く、痛快なリーガルヒューマンエンターテインメント。(modelpress編集部)
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