ジャンケンで喋る順番を決める(前列)宮田俊哉と玉森裕太 (C)モデルプレス

<Kis-My-Ft2“24時間生ラジオ”完走会見/全文>“深夜担当”藤ヶ谷太輔、玉森裕太と「大爆発」で手応え?二階堂高嗣は“テイク3”…7人揃って登場

2018.12.25 17:11

24日正午~25日正午まで24時間に渡って生放送されたニッポン放送「第44回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のメインパーソナリティを務めたKis-My-Ft2北山宏光藤ヶ谷太輔玉森裕太千賀健永宮田俊哉横尾渉二階堂高嗣)が放送終了後、記者会見を行った。

  

Kis-My-Ft2、24時間生ラジオ完走

目の不自由な人たちが安心して街を歩けるように『音の出る信号機』を設置するためのチャリティプログラム 「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、昭和50年(1975年)からスタートし今年で44回目。今回、キスマイは初めてパーソナリティを務めた。

会見では、24時間生ラジオを完走した心境を聞かれ北山が「24時間一生懸命やって達成感はもちろん、気持ち良い」と明かすと、藤ヶ谷も「疲労感で終わるかなと思ったらすっきり」と振り返るなど、それぞれ充実した表情を浮かべた。以下、会見全文。

Kis-My-Ft2が今“ありがとう”を伝えたい人は?“今年の漢字”は?

Kis-My-Ft2(宮田俊哉、藤ヶ谷太輔、千賀健永、北山宏光、二階堂高嗣、玉森裕太、横尾渉)(C)モデルプレス
― まずは24時間を完走した率直な気持ちから。

北山:やりきったと。

千賀:駆け抜けたよね。

宮田:キスマイ7人が一つになった。

二階堂:24時間ずっと一緒だったしね。

宮田:クリスマス・イブからね。

玉森:力を合わせて乗り切ったなって感じがね。

北山:24時間一生懸命やって達成感はもちろん、ちょっと気持ち良くない?すっきり。

藤ヶ谷:疲労感で終わるかなと思ったらすっきり。すっきりしてます。

メンバー:(笑顔)

― 番組のサブタイトル「ありがとうは魔法のコトバ」にちなみ、「ありがとうを伝えたい人」をそれぞれ1人ずつ。

玉森:「ありがとうを伝えたい人」…終わった直後だと色んな方に“ありがとう”と伝えたいんですけど、1人の方がいいですよね?

北山:誰とかじゃない感じですよね。本当に色んな人に“ありがとう”。

玉森:日本中の皆様に“ありがとう”という気持ちが強いんですけど。

北山:本当にそうだよね。

玉森:その気持ちが一番。その理由としてはラジオだけでも本当に大勢の方が協力してくださいましたし、募金の金額も皆さんが力を合わせてお金を出してくださった結果がああいう風になった。本当に色んな人の支えがあって、このラジオを乗り切れたなという感じがあるので、日本中の皆様に“ありがとう”。

宮田:(番組が終了した時点での募金総額が)6000万円超えてましたからね。

― 宮田さんは?

宮田:聴いてくださったリスナーの皆さんもそうなんですけど、僕1人では絶対無理でしたし、ここにいる7人メンバーそれぞれ1人じゃ絶対無理だったと思うので、一緒に戦った戦友として仲間に“ありがとう”と言いたいですね。もちろん、けむけむ(アシスタントを務めたニッポン放送・煙山光紀氏)も。8人目のメンバーでしたので。

北山:けむけむ人気上がってましたからね。

― 千賀さんは?

千賀:本当に昨日からなんですけれども、支えてくださったスタッフの皆さん、募金に来てくださったファンの皆さん、その中で個人的に“ありがとう”を伝えたい人ってなったら、盲学校の子どもたち。一生懸命頑張ってくれましたし、僕自身も気持ち良く終われて、キスマイ皆に見てもらいながらやり抜けたっていうのが。

― 二階堂さんは?

二階堂:スタッフさんはもちろん、日本テレビさんもそうなんですけど…

会場:(ざわざわ)

― ニッポン放送です(笑)。

会場:(笑)

宮田:ニカは何も言ってない!

横尾:もう1回二階堂に振ってください。

― 「ありがとうを言いたい人」をお願いします。

二階堂:スタッフさんもそうですし………

― ニッポン放送です(笑)。テイク3。大丈夫ですか?二階堂さん準備いいですか?今、“ありがとう”を伝えたい人は誰でしょうか?

二階堂:スタッフさんもそうですけど、ニッポン放送さんにも“ありがとう”を言いたい。あと、やっぱり濱田祐太郎さん。視覚障がい者の方とあんなに密に接したのは初めてだったので、見方も僕自身変わった。話しかけやすかったですし、声もかけやすかったですし。視覚障がいにも色んな種類がありますし、勉強にもなったので楽しく話せましたし、濱田祐太郎さんに“ありがとう”を言いたいです。

横尾:取材に行って色々教えてくれた7人の先生方、お会いしてない方もいますけど、そういうところで知ることができて発信できたってところがありますけど、まあ(一番“ありがとう”を言いたいのは)北山宏光じゃないですかね。一番喋ってMCもやって、軸として喋ってくれて、一番休憩もしてないと思いますので、北山宏光、煙山さんですかね。ずっと支えてくれて、6人が好き勝手喋れるように空気感をサポートしてくれていたので、僕は2人に“ありがとう”を言いたいです。

北山:僕は横尾さんって言いたいところなんですが…(笑)、やっぱり第1回萩本欽一さんからスタートいたしまして、44回目までバトンを繋いでくださったということで、「チャリティ・ミュージックソン」に関わってくださった先輩方皆さんに感謝したいなと思っております。そのバトンが僕らのところまで繋いで来られなかったら、僕たちが今日感じたような感動はなかったと思いますので、本当にバトンを繋いでくださった数々の先輩方に感謝を伝えたいと思います。

― 深夜時間帯を盛り上げてくださった藤ヶ谷さんは?

藤ヶ谷:皆さんと被らないように、深夜帯で言いますと僕と玉森裕太をあそこにはめ込んでくださった方、深夜帯をこの2人でいこうと言ってくださった方に“ありがとう”を伝えたいです。

北山:集めたらそうなっちゃったって可能性もあるんじゃないの?

玉森:“そうなっちゃった”でもいいですよ。

藤ヶ谷:事務所がどう思っているかとか、世間がどう思っているか今は分からないですけれども、終わったとき2人で「めちゃめちゃ楽しかったな」と。初めて2人で大爆発しました。深夜帯に起用してくださった方、本当にありがとう。一番良い時間に起用してくださってありがとう。

北山:ハッシュタグで2人のコメント見てたら、「中2がいる、中2がいる」って(笑)。会話が中2の会話だった。

藤ヶ谷:最後にエンディングで皆が1人ずつ良いコメントをした後に、ダイジェストで2人の深夜のコメントが一瞬流れたんですけれども、今の状態で聴いたとはドン引きました。子どもたちの歌の後のド下ネタ、ドン引きました。もしかしたらもうないかもしれないけど、楽しかったです。いい経験をさせてもらいました。

宮田:もしかしたら、来年2人に深夜帯のオールナイトニッポンのオファーがくるかもしれない。

藤ヶ谷:それはそれでお待ちしてます!

北山:下ネタが切れるのが怖いね。

― 印象に残っていることを教えてください。(サプライズで登場した)中居正広さんのことなど。

北山:衝撃、ドッキリだったのは中居さんの登場じゃないですか?

藤ヶ谷:誰も知らなかったので。

北山:電話応答で。どうやら様子おかしいな?くらい。

藤ヶ谷:おかしい人から電話きたなくらい。

北山:お酒入ってる人から電話きちゃったのかなって。ウィウィってずっと言ってた。振り返ると「神奈川県の40代男性」。色々ヒントはあったんですけどね(笑)。

藤ヶ谷:分かんなかったです。

横尾:後々(電話の声を)聴いたら、ザ・中居さんだった。

藤ヶ谷:楽屋で聴いたら、声中居さんだった。あれだけお世話になって、7人もいて何で誰も気づかなかったんだろうって。

北山:中居さんの番号誰も知らないから、中居さんの電話先の声誰も聴いたことないじゃん。比べるところがないから。

メンバー:あ~。

藤ヶ谷:一つ勉強になったのは、ウィウィには気をつけろ。

北山:ウィウィって言い出したら気をつけろ。あと、「神奈川県の40代」。

― (中居からの)プレゼントの感想も言わなくちゃいけないんですよね?

メンバー:(ざわざわ)

北山:伝えなきゃいけない日が…

千賀:観ないと感想は伝えられないからね。

― 深掘りしないでおきます(笑)。

北山:ありがたいです(笑)。

― 今年1年を振り返って、どんな1年でしたか?

北山:ツアーも夏と冬で。冬のコンサートもできたってことが一個大きなこと。

玉森:5年半ぶりとかでしたね。

北山:それも嬉しかったですし、ライブ回数も。たくさんの方に会えたっていうのも嬉しかったですし。個人的には宮っちとかバラエティに。

宮田:たくさん呼んでいただいて。個人的にもそうなんですけど、キスマイとしてもステップアップした、個人的には自信のついた1年だったなって思うんです。僕が経験したことでKis-My-Ft2がさらに大きくなって、さらに愛されるグループになるといいなと思っています。

北山:(バラエティ番組で)辛いものもたくさん食べて。

宮田:食べて。何度も「TT」をバラエティで歌い。

北山:ほかの人もバラエティとか。玉ちゃんも映画とか控えて。

宮田:きたみつも来年映画が。

北山:活躍の控えている、種まきの時期だったのかなと思います。

― 今年最後の記者会見になるかもしれないので、“今年の漢字”を一文字で。

二階堂:今年1年いっぱい色んなことあったじゃん。漢字一文字って正直できる?

北山:年末の行事ごとみたいなところあるじゃん。

藤ヶ谷:これって早いもの勝ちなところある。

横尾:こう言いながら、さっき考えてましたよね。

北山:じゃあ先に出しておいて。

二階堂:「集まる」っていう字。今年1年プライベートでも7人でご飯に行ったし、夏冬ライブもしたし、(ラジオ・チャリティ・ミュージックソンで)24時間7人でずっと一緒にいたし、ネット番組(冠番組「キスマイどきどきーん!」)も7人で決まったし、7人で集まることが多くなかった?

北山:結構いいのとられた。

藤ヶ谷:最初はボケないんだな。

千賀:(挙手しながら)ハイハイ、ハイハイ!「学ぶ」っていう字。まさに今日なんです。盲学校の子たちのお話を聴いたり、自分たちの知らないことをたくさん知れた年だったなと。冬のライブを久々に味わえたということで、一つ学びもありましたし、子ども向けの番組(冠番組「キスマイどきどきーん!」)で新しいことを学ぶきっかけもできた年なんじゃないかなと思います。ありがとうございます!

北山:千賀さん締めた。

藤ヶ谷:じゃあいきます!「感じる」。深夜のアレとかじゃないですよ。本当にライブもたくさんやらせていただいて、ファンの皆様、スタッフの皆様に感謝をすごく感じることも多かったですし、個人的に舞台をやらせていただいたり、メンバーが今までやったことないことにチャレンジしたり、肌で感じたので。

横尾:「虹」ですかね。冬のライブの最後、「君、僕。」でもメンバーカラーの衣装を着ましたし、今年色んなことを挑戦させていただいて、より一層個性が出たのかなと思う時期ですし。より一層、それぞれの色が集まったときに虹ができるってことで「虹」にしました。以上です。

二階堂:これ、7人全員で7文字になるんじゃない?

メンバー:当たり前だろ。初歩的なんだよ。

北山:(まだ答えていないメンバーで)一文字ジャンケンする?

(北山・玉森・宮田:発表順をジャンケンで決める)

玉森:マジでどうしよう…何でもいいんですか?個人的なことでも?えー…仕事じゃなくても?

藤ヶ谷:初めての取材じゃないんだから(笑)。

玉森裕太 (C)モデルプレス
玉森:えー…あっハイハイ!「飴」。食べる飴。…これヤバイ気がする(笑)。

メンバー:いいよ。

玉森:飴で前歯が欠けたんです。これ、結構なことですから。

一同:(笑)

玉森:まだちょっと治りかけかなって。

二階堂:自分が思った1年の大事件だからね。

玉森:漢字は難しい。

宮田:「金」で。ゴールドの「金」。今年はスポーツの年でもありましたので、皆が金メダルってことで。ありがとうございました!

二階堂:らしいと思うよ。今年1年「金」でしょ?いいと思います。

北山:「楽しい」っていう字。7人で色んなお仕事させていただいて、今回も走り抜けて、達成感もそうですし楽しいなって思った。コンサートを冬もやらせていだいて、冬にしかできない曲とかを歌わせていただいた反応とかも楽しかったなと思うんですけれども、それに共通するのが音楽という漢字にもなってくるので、音楽を通して皆と一つになれた年だなと思う。そうなると「音」っていう字も出てくるし、「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」にも繋がってくるし、「楽」という字でいかがでしょうか?

メンバー:さすが。

横尾:ここしか使われない。

玉森:北山さんの代表でいいんじゃない?

二階堂:やってた?今年1年一文字でまとめるって。

北山:やってないよ。多分使われるのは「金」だよ(笑)。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)
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