童顔巨乳役の柏木由紀、SEXYパンチラシーンをアピール「ミリ単位で研究」 伊藤健太郎は「天才だと思いました」<この恋はツミなのか!?>
2018.11.13 14:30
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AKB48/NGT48柏木由紀が、俳優の伊藤健太郎とともにW主演するドラマ「この恋はツミなのか!?」(MBS12月2日より毎週日曜深夜24:50~/TBS12月4日より毎週火曜25:28~/全4話)の囲み取材会に出席。ドラマの撮影エピソードを語った。
柏木由紀、伊藤健太郎と“究極の格差恋愛”
2018年6月に発行された小学館刊ビックコミックス「この恋はツミなのか!?」(作=鳥島灰人、作品名略称=恋ツミ)を異例のスピードでドラマ化した今作。柏木が演じるのは、童顔で巨乳の癒し系だが、実はプロの将棋指しという駒田多恵(こまだたえ・32)。対する伊藤が演じるのは恋愛経験なしでコミュ障気味の冴えないサラリーマンの童貞男子・小日向大河(こひなたたいが・24)。タレ目・色白・癒し系のお姉さんでまさに今作の世界観ぴったりな柏木と、話題作に数多く出演し躍進を続ける次世代カメレオン俳優の伊藤の2人が、“究極の格差恋愛”に挑む。プロの将棋界を舞台に、冴えない童貞サラリーマンと年上女流棋士の“ツミ”気味の格差恋愛ストーリーを描いていく。
柏木由紀、お色気シーンを「一番ストイックに撮った」
― 役柄について教えて下さい。実年齢より上で、天然で抜けているところがある役です。分かりやすく言えば、“童顔巨乳”って書いてありましたよね(笑)。実年齢よりも上をやるっていうことと、女流棋士という役柄で要素が沢山ある役なんですけど、まずは将棋に詳しくなかったのでプロの方に来て頂いて、1個ずつ教えてもらいながらやりました。キャラクターが可愛らしいと言うか男の人が好きそうだなと思います(笑)。私も大人になったときに30代こういう役になりたいなという役で楽しかったです。
― 原作を最初に読まれてどんな感想を抱きましたか?
情報は何も入れないまま読み始めて、将棋をやっているっていうのが途中から出てきたので思わず声がでてしまいました。あとはこういう恋愛良いなあって素直に思いました。男性が一目惚れで出会い方も運命的なもので、ひたすら男の子のほうが多恵のことを好きなので一生懸命で空回りしてるのは可愛いなと思って。
― 男性目線ですよね。
少女漫画は好きなんですけど男性目線の漫画はほとんど読んだことなかったので、新鮮でした。男の人はこういうことを考えるんだなと。
― パンチラなどお色気シーンも多いです。
原作の中でもインパクトあって大事なシーンだったので抵抗とかはほとんどなかったです。下着とかパンツが見えるシーンはめちゃめちゃこだわって10枚以上下着を用意してもらって鏡で見て、どれが一番良いかなと(選びました)。見た感じはセクシーなお色気シーンなんですけど現場はすごい真剣。最終的には原作に一番忠実なものをチョイスして個人的には大満足です。真剣すぎて衣装さんとミリ単位でパンツの見え方を研究して。光とか日の暮れ方とかめちゃくちゃ話し合いながら一番ストイックに撮ったシーンです。
― 伊藤さんのリアクションは?
台本には細かいことは全然書いてなかったんですけどすごい色々喋っていました。アドリブの癖がついちゃったらしくて、どこまで使われるか分からないんですけど、伊藤さんの言葉は全部アドリブなので注目です。
伊藤健太郎のアドリブに驚き「天才だと思いました」
― 共演された伊藤さんはどういった印象ですか?すごく面白い。静かな方かなとか思ったんですけど現場をすごくナチュラルに盛り上げてくれました。カットがかかってからも台本にないセリフでコミカルなアドリブをずっとされるので、監督が止めないで。それを笑いながら見ていました。キャラ的におしとやかな女性なので柏木由紀としてツッコミたい部分は何回もあったんですけどぐぐっと止めて。すごく面白かったです(笑)。天才だなと思いました。
― 伊藤さん演じる大河の魅力は?
何事にもまっすぐで全力で取り組む。とにかくアピールしようと色んな試行錯誤して、後先考えずまっすぐやるところが愛されるキャラクターだなと思います。
― 会社だとぼっちというキャラクターですよね。
あんなに閉ざしている人がたった一人の人と出会うとあんなに変わるんだなと。どんどん魅力的に見えてくるからすごいなと思いました。
柏木由紀、ドラマメイクはセルフ
― 演じた多恵とご自身が似ているところは?本当に抜けているところが結構あるので。それこそスカート挟んだまま出てっちゃったことがあるんですよ(笑)。だからそういう部分は共感できました。あとは、仕事のときは集中してっていうところは、自分も心がけていることなので共感できました。
― 大河ドラマに引き続きとなりますが、お着物の芝居はいかがでしたか?
大河ドラマで常に着ていたので着物がしっくりくるようになって違和感なく撮影できました。
― 将棋はいかがでしたか?
教えるシーンとかもあったのでもうちょっと勉強したいなと思いました。頭使うものが苦手なんですけど、ちゃんと勉強したら面白そうだなと思いました。
― ヘアメイクでこだわった点は?
髪型はメイクさんにお任せしたんですけど顔のメイクを自分でやりました。原作の「この多恵の表情可愛いな」ってところを写真に撮って。タレ眉、タレ目に寄せるように漫画の色がついてないものから想像しました。ポイントは、タレ目のアイラインを入れたところと口の色を絶妙なピンク、派手じゃないOLさんのような大人なピンクを使って、可愛らしくできるように。
― メガネはいかがでしたか?
メガネも自分で選びました。小学校までメガネかけていてメガネザルってあだなだったので(笑)。久しぶりにかけたのでしっくりきました。(健太郎は?)すごく似合っていました。かけているとギャップがあって、(他の役柄と)振り幅がすごいと思いました。
柏木由紀、“詰んだ”ことは「AKB48の最年長になったこと」
― 年下の男の子の魅力を感じた部分は?今回の作品で、年下の男の子がすごい頑張って気を引こうとするのが可愛いなと思える歳になったんだなと思いました。20代前半は大人の男性がカッコいいって思ったりするし周りの友達もそういう子が多かったんですけど、いつのまにか年下が可愛いと思える歳になったのなと。可愛い、頑張れってなる。母性、親心(笑)。伊藤さんも精神年齢が若いというか、すぐふざけるし、かと思ったら寝てるし、勝手に振り回された感じがありましたけど可愛いなって思いました(笑)。
― 年齢を重ねて現場の雰囲気も変わりましたか?
衣装、メイク、マネージャーさんとか年下が増えて、新卒の女の子が入ってくると話も合わない年齢になってきて変わりますね。大人に合わせて頑張っていた頃よりも年下のスタッフさんがいっぱいいるほうが楽といえば楽です。
― ドラマに“詰んだ”というセリフが出てきますが、柏木さんが最近“詰んだ”エピソードは?
結構AKB48の最年長になったことは詰んだな、逃げ道ないなと(笑)。全面的に自分から言うようにしているんですけど。逆に一周まわってというか、大人でいることとかちゃんとしようとするのは諦めた部分はあります。正直、ダンスの覚えとかもめちゃくちゃ悪くなってきて、あえて後輩に積極的に「分からない」とか言って教えてもらう形ができあがってきてそれでより後輩と距離感縮まりました。皆も「ちゃんとしてくださいよ」って言ってくれるようになりました(笑)。
― 最後に視聴者に向けてメッセージをお願いします。
原作はあるんですけど、恋愛要素だけじゃなくて将棋の要素もあったりコメディ要素もあったりと男女問わず観やすい思わずくすって笑ってしまうシーンも沢山あるので、「疲れたな」と思ったときにきっと元気や勇気をもらえる作品で、セクシーシーンもあるので色んな方に見て頂けたら嬉しいです。
オープニングテーマは柏木由紀の新曲
さらに、オープニングテーマは、12月5日にNEWデジタルシングルとしてリリースされる柏木の新曲に決定。主演の柏木がオープニングテーマを務め、作品をさらに盛り上げる。なお、モデルプレスでは放送開始直前にインタビューも配信予定。(modelpress編集部)
柏木由紀(かしわぎ・ゆき)プロフィール
1991年7月15日生まれ、鹿児島県出身。愛称はゆきりん。2006年第3期、AKB48オーディションに合格。現在チームBに所属。2013年に『ショートケーキ』でソロデビュー。2014年4月より2015年5月までNMB48チームNと兼任。2015年よりNGT48チームNⅢと兼任中。選抜総選挙最高順位は2位(2015年、第7回)。2009年よりTBS系情報番組『ひるおび!』で務めているお天気お姉さんとして活躍するほか、抜群のプロポーションでグラビアに引っ張りだこで、2018年にはランジェリーブランド「Ravijour」の初代アンバサダーに就任。その卓越したパフォーマンス力は、後輩メンバーのお手本となっており、ソロアーティストとしては2016年には全5都市を回る全国ツアー、2018年1月、8月には上海公演、そして、さらに10月には重慶、台湾、香港でも公演を行い、AKB48グループ在籍中のメンバーとして単独で初の海外ツアーを行う。女優として主な出演歴は、フジテレビ系ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』(2011)、同局系『タガーリン』(2013/主演)、テレビ朝日系『黒服物語』(2014)、テレビ東京『ミエリーノ柏木』(2013)、日本テレビ系『キャバすか学園』(2016)など。放送中の 2018年大河ドラマ『西郷(せご)どん』(NHK総合 毎週日曜よる8時~)で大河ドラマ初出演を果たした。
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