「大恋愛」キスの嵐からの急展開 真司(ムロツヨシ)が尚(戸田恵梨香)に告げた言葉に視聴者動揺
2018.11.02 23:34
女優の戸田恵梨香が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(毎週金曜よる10時~)の第4話が2日、放送された。<※以下、ネタバレあり>
戸田恵梨香主演「大恋愛~僕を忘れる君と」
今作は、若年性アルツハイマーにおかされる女医と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男の、10年にわたる愛の奇跡を描く王道の純愛ラブストーリー。数々の人気ドラマの脚本を手掛け、“ラブストーリーの名手”と称される大石静氏が描く完全オリジナルドラマとなっている。主人公の若年性アルツハイマーにおかされてしまう女医・北澤尚役を戸田、尚を明るく支え続ける恋人・間宮真司役をムロが演じるほか、富澤たけし、杉野遥亮、松岡昌宏らが出演する。
第4話あらすじ
尚に“侑市(松岡昌宏)”と呼び間違えられ傷つく真司だが、尚には何も言えなかった。一方尚は、日常生活での失敗が増え病気の進行を強く自覚し不安になる。そんなとき、レディースクリニックで尚が診察していた患者が尚の病気に気づいてしまい、尚と母の薫(草刈民代)は厚生労働省の医師免許審議室に呼び出されてしまう。しかし尚の主治医である侑市の助けにより、事なきを得る。
侑市に助けられたことを嬉々と語る尚に対し、嫉妬と不安を抑えきれなくなった真司は「やっぱりあの先生は尚ちゃんにとっていなきゃならない人なんだな。尚ちゃんは心の中で俺より井原先生(侑市)を頼りにしてるよ」と嫌味を言い、「好きなのは真司なの」という尚に「そうかな?この前俺のこと侑市さんって呼んだよ」と追い打ちをかける。
尚も売り言葉に買い言葉で「そういうこと言わないでよ。私は病気なの。そのうち自分が誰だかもわからなくなっちゃう病人なのよ。名前間違えたぐらいでいちいち文句言わないでよ。大体間違えたならそのとき言ってくれたらいいじゃない。黙ってて今言うなんて陰険だよ!」と反論する。「そもそも俺とのことだって、病気のせいで恋に落ちたと思い込んでるだけじゃないの?」「尚ちゃんの中で、病気と恋がごっちゃになってるんだよ」という真司の言葉に尚は返す言葉を失い、部屋を飛び出す。
すると、家の外には「どうしても会いたくなって来てしまった」という侑市の姿が。侑市は「気づいたんだ。尚に僕が必要なんじゃない。僕に尚が必要なんだ」と改めて告白するが、尚は「先生には感謝しています。本当に本当に感謝しています。でも、私が愛しているのは間宮真司なんです。彼の存在が一番私に生きる力をくれるんです。ごめんなさい」と告げ、真司のもとへ。「さっきはごめんなさい。私病気だから真司に夢中になったんじゃないよ」と詫びる。
しかし、真司の口から出てきた言葉は「尚ちゃん、別れよう」。「20年間、書きたいネタも書きたい言葉も何一つ浮かばなかった。その俺にもう一度小説を書きたいと思わせた女。そのかけがえのない女の運命の相手は、俺ではなかったのだ」というナレーションで放送は終了した。
尚と真司が選ぶ未来は?視聴者から反響
尚を思う気持ちはあれど、侑市に対する劣等感や将来への不安で身を引こうとする真司。番組中盤までは、他愛もないことで笑いあって尚から“キス攻め”にされるなど幸せなシーンも描かれただけに、放送終了間際の急展開に視聴者からは「真司ー!!」「気持ちはわかる。。切ないなぁ」「尚ちゃんの生きる理由は真司なんだよー!気づいて―!」と反響が。しかし次週予告では尚と真司の結婚式と思われるシーンもあり、「え、やっぱり一緒にいること選ぶってこと?」「来週まで待てません」など戸惑う声も上がっている。(modelpress編集部)
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