戸田恵梨香、ムロツヨシとの“大恋愛”に「どうやって好きになったらいいんだろう」 ムロは絶賛「コイツはいい女」
2018.10.05 13:04
女優の戸田恵梨香が主演を務める10月12日スタートのTBS系新金曜ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(毎週金曜よる10時)の特別試写会&トークショーが5日、都内で行われ、主演の戸田をはじめ、ムロツヨシ、草刈民代、松岡昌宏(TOKIO)、脚本の大石静氏が登壇した。
戸田恵梨香&ムロツヨシ、互いを絶賛
若年性アルツハイマーにおかされてしまった女医と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男の、10年にわたる愛の奇跡を描く王道の純愛ラブストーリー。主人公の若年性アルツハイマーにおかされてしまう女医・北澤尚を戸田が演じ、尚を明るく支え続ける恋人・間宮真司をムロが演じる。難しいテーマを描く作品となるが、会見ではムロが場を盛り上げ、終始和やかな空気。公私ともに仲がいいという戸田とムロの息の合ったやりとりが繰り広げられた。
ムロとの“大恋愛”に挑む戸田は、「(ムロを)どうやって好きになったらいいんだろうって最初に思ったんですけど…」と冗談交じりに話し、さっそくムロからツッコミを食らう場面も。「でも本当は包んででくれる大きな物を持っている方なので、すごく支えてもらって救われています」と信頼感をのぞかせると、ムロはニヤリ顔で「ここは書いてください!」と記者たちに訴えていた。
一方のムロは「空き時間はほとんど恵梨香ちゃんといるんですけど、何を言っても笑ってくれる。恵梨香ちゃんと一緒にいるとなんでこんなに楽しいのか考えたんですけど、笑い声のトーンがいいんですよ。自分は面白いんだって勘違いできる。成功体験ができている。だから自信がついて人前に立てる。コイツはいい女です!」と戸田の魅力について熱弁し、会場から拍手を浴びていた。
戸田は、ムロの好きなところについて「ムロさんの鼻と目」と答え、「真司として見つめ合っているときに、この人は心の底から信用できるなと思わせてくれる」と続けると、松岡も「わかる」と共感。「僕らが出会うシーンで、お互い振り返って見つめあった時に、恋愛生まれましたよね。『ヤバい、趣旨変わるな』って思いましたもん。吸い込まれる目」とムロと意気投合すると、すかさず戸田は「すみません、尚を支えてもらっていいですか?そういう大恋愛じゃないです」とツッコミを入れていた。
また、“本格的ラブストーリー”は初挑戦となるムロだが「みなさんの知らないところで本格的ラブストーリーしてますから。ムロは。心配いらないです」と自信たっぷりに語り、笑いを誘っていた。
戸田恵梨香×ムロツヨシで純愛ストーリー「大恋愛~僕を忘れる君と」
同作は、ラブストーリーの名手・大石氏が脚本を手掛ける完全オリジナルドラマ。尚を女手一つで育てた母親・北澤薫役を草刈、尚の元婚約者で、若年性アルツハイマーの主治医となる井原侑市を松岡が演じる。また、共演には、富澤たけし(サンドウィッチマン)、黒川智花、杉野遥亮、夏樹陽子など、個性派の俳優陣が盛り上げる。戸田は「こんなに悩んだことはない」というほど難しい役と感じているようで、「どうしても感情がもっていかれちゃう。泣いてはいけないところで泣いてしまうこともあって、感情のコントロールが難しい。こんなことは今までになかったので動揺しながら演じているます。忘れることと記憶をなくすことはまったく別物なので、そこは大事に演じています」と役と向き合う姿勢を語り、「年月を重ねて、それぞれの状況が変わるけど、みんながどんな選択をして、どう運命をとらえていくのか。それぞれが笑顔になったときが楽しみ」と物語の展開に期待を寄せた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】