芦田愛菜、朝ドラの「語り」に決定 全編通しては史上最年少<まんぷく>
2018.08.27 14:43
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女優の芦田愛菜(14)が、10月1日からスタートするNHK連続テレビ小説「まんぷく」にて、「語り」を担当することが決定。全編を通して語りを務めた人の中では、芦田が最年少となる。
女優の安藤サクラが主演を務める同作。インスタントラーメンをこの世に生み出した日清食品の創業者で実業家・安藤百福(ももふく)氏とその妻・仁子(まさこ)氏の半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代にかけての大阪を懸命に生き抜く夫婦の成功物語を描く。
「ナレーションでシーンを壊してしまわないように、いい意味で存在感を消し、福ちゃん達を少し離れたところから見守るような存在でいられるように心掛けたいと思います」と意気込みを語った。
ナレーションでシーンを壊してしまわないように、いい意味で存在感を消し、福ちゃん達を少し離れたところから見守るような存在でいられるように心掛けたいと思います。
福ちゃんが萬平さんを支え、強くなっていく姿を、視聴者の皆様と一緒に応援しながら、この、まんぷくという物語が楽しく、親しみ深いお話だと感じていただけるように精一杯努めさせていただきます。
今回は大阪が舞台で、大正時代に作られた遊園地のルナパークがひとつのポイントとなっており、音楽も当時の雰囲気を表現できれば、と思いました。
とはいえ、レトロ感を追求したわけではなく、福子や萬平が生きた時代の楽しさや勢いみたいなものが出せれば、と思って作曲いたしました。
川井憲次さんの劇伴の真骨頂は、なんといってもその豊かなメロディーにあると思っています。まるで登場人物の心の襞を撫でるような、繊細なメロディーが欲しくて川井さんにお願いしました。また、その重厚さも特徴の一つ。
今回のドラマの本格的なお芝居に負けない、芯の強い音楽をご提供いただけました。
【語りについて】
このドラマの時代設定は昭和の激動期ですが、実はそれほど昔の話ではなく、現代にも連なる物語であると、私たちは思っています。
そこで、「一人の少女が、おばあちゃんから聞いた話を友達に話して聞かせている」というような設定で“語り”を紡いでゆけないかと考えました。現代の若い世代の方々にも、この物語を身近に感じて欲しかったからです。
“語り”なので、口舌の切れ味の良さも重要な要素です。あらゆる側面で、芦田愛菜さんは最高のパフォーマンスを発揮してくださっています。少女の純粋さを携えながら、言葉がまっすぐに伝わってくる芦田さんの“語り”にご注目いただければ幸いです。
芦田愛菜「とても光栄」
今回の起用に芦田は「“朝ドラ”に出演するというのは、私自身、女優としてお芝居を続けていく上での目標のひとつであるので、今回、語りという形で参加させていただけて、とても光栄に思っています」とコメント。「ナレーションでシーンを壊してしまわないように、いい意味で存在感を消し、福ちゃん達を少し離れたところから見守るような存在でいられるように心掛けたいと思います」と意気込みを語った。
芦田愛菜の起用理由は?
また同作の時代設定は昭和の激動期。今回の芦田の起用理由について制作統括の真鍋斎氏は、「『一人の少女が、おばあちゃんから聞いた話を友達に話して聞かせている』というような設定で“語り”を紡いでゆけないかと考えました。現代の若い世代の方々にも、この物語を身近に感じて欲しかったからです」と明かしている。「まんぷく」音楽は川井憲次氏が担当
また音楽を作曲家の川井憲次氏が担当することも発表。2012年上半期の『梅ちゃん先生』から二度目の朝ドラ音楽を務める。(modelpress編集部)芦田愛菜コメント
“朝ドラ”に出演するというのは、私自身、女優としてお芝居を続けていく上での目標のひとつであるので、今回、語りという形で参加させていただけて、とても光栄に思っています。ナレーションでシーンを壊してしまわないように、いい意味で存在感を消し、福ちゃん達を少し離れたところから見守るような存在でいられるように心掛けたいと思います。
福ちゃんが萬平さんを支え、強くなっていく姿を、視聴者の皆様と一緒に応援しながら、この、まんぷくという物語が楽しく、親しみ深いお話だと感じていただけるように精一杯努めさせていただきます。
川井憲次氏コメント
私が朝の連続テレビ小説の音楽を担当するのは『梅ちゃん先生』から二度目となります。今回は大阪が舞台で、大正時代に作られた遊園地のルナパークがひとつのポイントとなっており、音楽も当時の雰囲気を表現できれば、と思いました。
とはいえ、レトロ感を追求したわけではなく、福子や萬平が生きた時代の楽しさや勢いみたいなものが出せれば、と思って作曲いたしました。
制作統括・真鍋斎氏コメント
【音楽について】川井憲次さんの劇伴の真骨頂は、なんといってもその豊かなメロディーにあると思っています。まるで登場人物の心の襞を撫でるような、繊細なメロディーが欲しくて川井さんにお願いしました。また、その重厚さも特徴の一つ。
今回のドラマの本格的なお芝居に負けない、芯の強い音楽をご提供いただけました。
【語りについて】
このドラマの時代設定は昭和の激動期ですが、実はそれほど昔の話ではなく、現代にも連なる物語であると、私たちは思っています。
そこで、「一人の少女が、おばあちゃんから聞いた話を友達に話して聞かせている」というような設定で“語り”を紡いでゆけないかと考えました。現代の若い世代の方々にも、この物語を身近に感じて欲しかったからです。
“語り”なので、口舌の切れ味の良さも重要な要素です。あらゆる側面で、芦田愛菜さんは最高のパフォーマンスを発揮してくださっています。少女の純粋さを携えながら、言葉がまっすぐに伝わってくる芦田さんの“語り”にご注目いただければ幸いです。
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