土屋太鳳主演「チア☆ダン」はダンス“ガチ勢”揃い キャストの特筆すべき経歴
2018.07.19 11:51
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女優の土屋太鳳が主演を務めるTBS系連続ドラマ『チア☆ダン』(毎週金曜よる10時~)。これからの活躍が期待される若手女優が集結している同作だが、ダンスにおけるキャストたちの経歴も華やか。早くも第1話では、土屋太鳳、石井杏奈を中心にキレキレのダンスを披露していたが、部活動に打ち込む爽やかな青春ストーリーとともに、出演者たちによるチアダンスも見どころになりそうだ。ここでは、特筆すべき出演者のダンスの経歴を紹介する。
ドラマ『チア☆ダン』とは
ドラマ『チア☆ダン』は、昨年3月公開の映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の数年後が舞台。映画とはまったく違うオリジナルストーリーを描く。幼い頃に強豪チアリーダー部「JETS」が初の全米優勝を果たした演技を見て憧れを持った主人公の藤谷わかば(土屋太鳳)は、同部に入って全米優勝したいという夢を抱くが、JETSのある福井中央高校の受験に失敗。入学した福井西高校では、弱小チアリーダー部で運動部を応援するだけの高校生活を過ごしていた。
そんなある日、東京から来た強引な転校生・汐里(石井杏奈)に「私とチアダンスをやろう!」という思いがけない言葉をかけられる。その言葉がわかばのくすぶっていた思いに火を点け、かけがえのない仲間や教師の漆戸太郎(オダギリジョー)と共に泣き笑い、成長し、「打倒JETS!全米制覇!」というありえない夢を追いかけ全てをかけて挑戦する。
藤谷わかば役・土屋太鳳
数々の映画で主演を務め、ドラマ・CMなどでも存在感を示す土屋。出演作の中では「トリガール!」などで、身体能力の高さを見せており、抜群の運動神経の持ち主と知られている。幼い頃から日本舞踊やバレエなどを習い、日本女子体育大学では、舞踊学を専攻。そのスキルとセンスを「第67回 NHK紅白歌合戦」の郷ひろみのステージや、世界的歌姫・Sia(シーア)の「アライヴ」のMVで発揮し、話題を呼んだ。桐生汐里役・石井杏奈
ダンス&ボーカルグループ・E-girlsの最年少パフォーマーとして活躍。LDHが主催したオーディション「VOCAL BATTLE AUDITION 3 ~For Girls~」のダンスパフォーマンス部門に合格し、その後E-girlsのメンバーに抜擢された。女優としてもブルーリボン賞新人賞を受賞するなど、演技に定評あり。その表現力がグループでのパフォーマンスでも生かされている。麻生芙美役・伊原六花
“バブリーダンス”で昨年注目を浴びた大阪府立登美丘高等学校ダンス部の元キャプテン。高校のダンス部の日本一を決める大会「第10回日本高校ダンス部選手権」では、準優勝に輝いた。バブリーダンスで一世を風靡し、2107年は多数の音楽番組、そして「第59回 輝く!日本レコード大賞」「第68回 NHK紅白歌合戦」といった大舞台にも出演。この春高校を卒業し、本格的に芸能活動を開始させた彼女は同作が連続ドラマ初出演。全国屈指の名門ダンス部で培ってきた経験と、フレッシュな演技に期待がかかる。
花房月子役・小倉優香
8頭身にGカップといったプロポーションで“リアル峰不二子”と各誌グラビアで話題の小倉は、チアダンスの経験者。小・中学生の頃に千葉県の競技チアダンスチーム「☆SHINING☆PLANETS☆(シャイニングプラネッツ)」に所属し、2010年に行われたUSA大会ソングリーディング部門では優勝。全米制覇の偉業を達成している。劇中では、土屋演じる藤谷わかばが所属する福井西高校チアダンス部にとって手の届かないライバル、名門・福井中央高校チアリーダー部「JETS」の現役センター・花房月子役を演じている小倉。強力なライバルにふさわしい実力の持ち主だ。
運動神経抜群&ユニークな経歴の美女が集結
また、陸上部とチアダンス部を掛け持ちする栗原渚役の朝比奈彩は、陸上100mで12秒8(県大会ベスト8)の記録を誇る。不登校気味になっている柴田茉希役の山本舞香は空手経験者で黒帯所持と、その運動神経をチアダンスでどのように活かすか期待。ほか、八木莉可子(新体操経験者)、堀田真由(バレエ経験者)、石崎なつみ(チアダンス経験者)など、チアダンスの経験や様々なスポーツやダンスを習ってきた者も。シンガーソングライターとして活躍する足立佳奈も、その音楽センスをチアダンスで発揮することが期待される。
1000人を超える応募者の中からオーディションで選出されたキャストたちが出演する同作。今年の1月から週3回以上のダンスレッスンを重ねているそうだ。(modelpress編集部)
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