前田敦子がAKB48センターだった理由 秋元康が明かす
2018.06.20 17:26
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AKB48グループ、坂道グループなど、トップアイドルたちの総合プロデュースを数多く手掛けてきた秋元康氏が、19日深夜放送の「吉本坂46が売れるまでの全記録」(テレビ東京、テレビ大阪※2局ネット/東京:毎週火曜深夜26:05~/大阪:毎週水曜深夜26:35~)に前回に引き続きゲスト出演。当時前田敦子をAKB48のセンターにした理由を語った。
秋元氏が明かす当時のAKB48「前田敦子だけがセンターになりたくないって言ってた」
番組で「センターに必要なこと」が話題に上がり、秋元氏は「全てが完璧な人よりも、これどうするんだろうっていう方がセンターにする時に面白いかな、というのはある」と発言。「あっちゃんなんて(当時は)子供だったのにすぐセンターって決めたんでしょ?」と番組MCの東野幸治から、AKB48のセンターを前田にしたことについて振られると「前田敦子だけがセンターになりたくないって言ってたんですよ。彼女がそういうところに興味がないところが、伸び代があるわけですよね」と前田をAKB48のセンターにした理由を説明した。さらに「彼女にAKBグループ初のソロ曲を作ったんですよ。そしたら嫌がってプロデューサーの僕をそのレコーディング現場に入れさせなかった。マネージャーから『今、秋元さんが入ると荒れそうなんで入らないでください』って言われた。そういうこともある」と笑いながら当時の前田を回顧。またグループでの活動を通して前田の意識が変わっていったそうで「でも彼女が『引っ張って行かなきゃ』という意識を持った。結局『私のことは嫌いでも、AKB48のことは嫌いにならないでください』っていう名言が出たのは、そういうこと(前田の心情の変化)があるからなんですよ」と明かし、スタジオからは驚きの声が上がった。
一方、現在乃木坂46のセンターを務めることが多い西野七瀬はVTRで、初めてセンターに選ばれた時の心境を「(選ばれた時は)センターになりたいって目指していたわけではなくて、私がセンターになることで乃木坂が良くならないんじゃないかなってマイナスな考えでした」とコメント。「(センターに選ばれてから)自然と乃木坂46の見られ方とか、グループ全体のことを考えるように変わった。良かったなって思います」と自身の心境の変化について語った。(modelpress編集部)
情報:テレビ東京
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