NGT48中井りか、文春砲の経緯告白「めちゃめちゃ怒られました」 カズレーザーから厳しい追及も

中井りか「青春高校」で追及される

16日、愛知・ナゴヤドームにて開催された「第10回AKB48世界選抜総選挙」（別名：AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙 ～世界のセンターは誰だ？～）にて、スピーチで“文春砲”を喰らったことを明かし、謝罪していた中井。週刊文春では男性ファンと半同棲していると報じられた。

生放送の番組ではオープニングから「中井りかどうなってるの？」というテロップが踊り、通常の企画を変更して“緊急職員会議”と題して、中井のスキャンダルについて本人に追及。呼び込まれた中井は苦笑いしながら、スタジオに登場。「真相を語ってもらいますが大丈夫ですか？」と教育実習生のノブナガから質問されると、気まずそうな顔で頷いた。

番組ではスキャンダル発覚までの経緯をパネルで振り返り、13日深夜に放送されたラジオ『AKB48のオールナイトニッポン』（ニッポン放送／毎週水曜深夜1時）で元NMB48須藤凜々花と対談した際に「誰が1位もあるけどそれよりも誰か（スキャンダル）いるんじゃね？みたいな」と発言したことが自分に返ってきたことに触れられると「お騒がせして申し訳ないです」と謝罪。その数時間後に記者に囲まれたといい、「いきなり男の人4人位にうわ～って囲まれて『なに？』って思ったら『すんません！』って本当に突撃取材ですね。『事実はあったんですか？』って色々聞かれました」と回顧。

月曜日担任のメイプル超合金カズレーザーから「どの時点で事務所とかに怒られてるの？」と質問を受け、「まず早い段階でめちゃめちゃ怒られました。『取材をされました』って連絡をしてそしたら『どういうことだ』ってことになって、…報道が出ちゃうってことをまず怒られました」と明かした。

最後に重大発表「私はこんな落ちこぼれアイドルですけど…」

さらに、カズレーザーの厳しい追及は止まらず、中井は総選挙で26701票を集め37位だったため、票について「こういうのってどうするの？返金するの？返金しなかったら言葉で何言っても嘘じゃん」と疑問。

生徒から「今一番大切なものはなんですか？」と尋ねられると、中井は「今も昔もこれからも変わらずにファンの皆さんが一番大切です」と即答。「今口で言ってもすっごい薄っぺらく感じちゃうかもわかんないけど、本当にずっとそうなんです。私のファンの皆さんは次の日の握手会でも何も変わらず会いに来てくれたんです」と訴えるも、カズレーザーからは「それ言い出したらグループにいなくてもよくない？他の子はルールの元で戦っているわけでしょ？」とツッコミが。中井が完全に論破されて言い返せない表情になると、スタジオは笑いに包まれた。

番組では、選挙直前の放送で生徒が千羽鶴やミサンガをプレゼントしてくれた際、涙を流していたことの真意を問われ、「こんなクズに一生懸命やってくれてるのも見てたし、罪悪感の塊です」と申し訳なさそうに話す場面も。

最後に、ファンに向けてのメッセージを求められ、「やっぱり応援して下さるファンの皆さんが一番大事ですし、私はこんな落ちこぼれアイドルですけど48グループの皆は頑張っている子が沢山いるので私のことはどう思っていいんですけど48グループのイメージが悪くならなければいいなと思います」と真剣な表情で切実な思いを語った中井。最後に番組は生徒の「規則を守れないのであれば生徒からやり直すべき」という意見を受け、「中井先生　生徒に降格！」と発表。副担任には後任がつくようで、中井は口に手を当て、唖然としたが、「でも移籍とかじゃなくて良かった…」と本音をこぼし安堵していた。

中井りか、スピーチでスキャンダルを謝罪

中井は「私やっちまいました」と切り出し、「木曜の朝に4名の記者に囲まれて直撃取材を受けまして、文春砲なんですけど」と週刊文春の直撃取材を受けたことを告白。

会場をどよめかすと、「申し訳ないです。ごめんなさい。悪目立ちするとこういうことになるんだな」と謝罪しつつ、「最後に言わせてください。アイドルだっていろいろあるんだよ！」と叫ぶように訴えた。

なお、グループ劇場支配人の今村悦朗氏は17日のブログで「中井りかがお騒がせをいたしまして、大変申し訳ございませんでした。支配人としてお詫び申し上げます」と謝罪。「48グループの一員としての自覚を持って行動するよう、強く反省を促して参ります。よろしくお願い致します」と今後の対応について言及した。（modelpress編集部）

情報：テレビ東京