HKT48宮脇咲良、涙「逃げ場所はない」 “PRODUCE48”予告映像に反響

「PRODUCE48」日韓で話題に

日本で活発に活動しているAKB48の人気メンバー39人を含め、歌手の夢を叶えるために所属事務所でトレーニングを受けてきた両国の練習生96人が最終ステージまで生き残り、“韓国国民プロデューサー”が選んだ最初の日韓ガールズグループの一員になれるのかを描く同番組。


放送に先駆け先月10日にMnetの音楽番組「M COUNTDOWN」にて公開された、団体パフォーマンス『私のものよ（韓国語発音は“ネッコヤ”）―Pick Me―』では、HKT48 の宮脇咲良がセンターを努めたことでも話題となっている。

予告映像で宮脇咲良が涙

今回公開された映像では、何段にも積み重ねられたステージに練習生たちの座る席がいくつも並び、1番中心のトップには1位のメンバーが座る玉座が用意されている。

初回放送ではそんな大規模なセットに集まった練習生たちが、厳しいトレーナー陣たちに見つめられる中、パフォーマンスを披露していくようだ。「私は必ず1等の席に座る」と力強いコメントを残す韓国の練習生もいれば、「韓国のプログラムじゃないですか。咲良しか知らない…」「韓国語もできなくて…」とつぶやくメンバーも。さらに「日本と韓国のレベルの違いに落ち込みました」という日本人メンバーの声も収録されている。

振付家のベ・ユンチョン氏が「なんで選ばれたんですか？」と練習生に冷たい言葉を投げかける場面も写されており、最後には宮脇が涙を流し、「逃げ場所はない」というセリフを残してVTRは終了している。

動画には世界中のファンから「どちらの国の練習生にも頑張ってほしい」「大変な期間になると思うけど、応援してます！」「どうなるのか放送楽しみ！本当にみんな頑張ってください！！」と応援のメッセージが殺到。初回放送に関心と期待が高まっている。

視聴者参加型アイドルオーディション

視聴者が“国民プロデューサー”となって数ヶ月をかけてデビューグループの選抜を行っていく同番組。「PRODUCE101」シーズン1・2では、「I.O.I」「Wanna One」という国民的アイドルを番組内で生みだし社会現象にもなった。

シーズン1・2ではアイドル候補生たちがトレーニングを受けたり、テストで評価を受けたりする様子を見守りながら、実際に視聴者がインターネットを通して自ら投票を行ったが、今回はどのような構成で番組が進んでいくのか注目が集まる。

15日の＃1放送直前には、＃0・プロローグとしてこの「PRODUCE48」を始動するまでの様子を放送する。（modelpress編集部）