「好きな人がいること」から異例の引き継ぎ 山崎賢人主演の新ドラマ「グッド・ドクター」が“初の試み”
2018.05.26 09:02
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7月12日より、フジテレビ系の新木曜劇場として、山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)主演の『グッド・ドクター』(毎週木曜よる10時~※初回15分拡大)が放送されることが発表された。それに伴い、同局ドラマ『好きな人がいること』(2016年7月~9月)の公式Twitterが、『グッド・ドクター』のアカウント(@GoodDoctor2018)に変更された。
『好きな人がいること』は山崎、三浦翔平、野村周平演じる三兄弟が桐谷美玲演じるヒロインと恋愛模様を繰り広げるラブ・コメディーであったこともあり、「また賢人くんだったら嬉しいです!!」「山崎賢人主演作、来い!」などキャスト予測が盛り上がっていた。
「好きな人がいること」から「グッド・ドクター」へ
そして、26日朝、山崎主演の『グッド・ドクター』が発表され、Twitterも移行。『グッド・ドクター』としての最初の投稿は、「このドラマは、自閉症スペクトラム障害でサヴァン症候群の青年が、小児外科医を目指し成長していく姿を描いたヒューマンドラマです。これからよろしくお願いします」というコメントとともに、白衣をまとった山崎の写真が投稿された。なお、ドラマの公式Twitterが別の作品に引き継がれるのは、同局として初の試みとなった。(modelpress編集部)
山崎賢人主演ドラマ「グッド・ドクター」
山崎が演じる主人公は、2人兄弟の次男として生まれ、先天的に自閉症スペクトラム障がい(※対人関係や言語の発達に偏りがある者。知的障がいは伴う場合と伴わない場合がある)ながら、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群(※特定の分野ですぐれた能力を発揮する者で、知的障がいや発達障がいを有することが多い)の青年・新堂湊(しんどう・みなと)。兄から、たゆみなく愛を注がれて過ごす少年時代、その才能から医師になるよう勧められる。その後湊は、兄とある出来事が理由で、町の診療所の医師・司賀明(しが・あきら)に出会い、医師の中でも小児外科医になりたいと思うようになる。7歳の時にはすでに人体の器官をすべて暗記してしまう湊の能力に、司賀も湊の夢が叶うように支えることを決意するのだった。
そして、膨大な医学書すらすべて暗記してしまう湊は、医学部を主席で卒業し、医師国家試験に合格。そして、大きな病院の院長となった司賀から、自身の病院の小児外科でレジデント(※後期研修医)として働かないか、と声をかけられる。
「ただ子どもを救いたいだけ」という、子どものように純粋な湊は、病院の慣例や都合と衝突。しかし、さまざまなトラブルや問題を起こす中で、周囲の人間が医師として大切なことを湊から教えてもらうことになる。
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