TOKIO松岡昌宏 (C)モデルプレス

<TOKIO会見>松岡昌宏、山口達也への怒りあらわな言葉に反響 涙で訴える

2018.05.02 16:30

TOKIO山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検(不起訴)され、無期限の謹慎処分となったことを受け、山口を除くメンバー、城島茂松岡昌宏長瀬智也国分太一の4人が2日、都内にて会見を開いた。山口に対し、もっとも厳しい言葉を投げたのは、終始涙を流していた松岡だった。

  

松岡昌宏、終始山口達也へ厳しい言葉

松岡はまず、山口の謝罪会見に対し、「皆さん山口の会見をご覧になって、ご指摘されていた『自分にまだ席があるならそこに帰りたい』という発言を自分で目にした時に、山口の、彼のあの甘ったれた意見はどこから出るんだろうと正直思いました」と苦言。

そして、「おそらくあの時の彼は、自分が“崖っぷち”ではなく、“崖の下に落ちている”ことに気づいていなかったのだと思います。そういった色んなことから出てくる、その根源はなんだろうと思いました」と考えを巡らせ、「俺にはTOKIOがある、TOKIOに帰る場所がある、もしそういう気持ちが少しでも彼の中にもある、その甘えの根源がTOKIOだったとしたら、これはあくまで自分の意見ですけど、そんなTOKIOは一日も早くなくしたほうが良いと思います。僕がテレビを見てたらそうやって言う視聴者の1人になっていたと思います」と厳しい意見を述べた。

TOKIO4人で会見 (C)モデルプレス
城島は、30日に、5人で話し合いを行い、山口から「TOKIO辞めます」という言葉と辞表を渡されたことを告白。4人はその場で処遇を決断できなかっため一旦、城島が辞表を預かっているという。

これまで事件の原因について、飲酒の問題など様々な憶測がされているが、松岡は山口に対し、「あなたは病気です、自分の置かれている状況を理解してくれ。悪いのはお酒じゃない、彼だ。どれくらい時間がかかるかわかりませんけど、まずは自分と向き合ってくれ」と言葉をかけたことを告白。

そして、事件発覚後にも山口とこれまで通り収録を行っていたことを思い返し、「刑事さんが2人も来たときになぜ事務所やメンバーに言ってくれなかったのか?お恥ずかしい話です。それも甘さなのかなと考えたときに、どういう気持ちでテレビに出ていたのかなって。私ならそのメンタルはないです」と山口の行動に疑問。それを受け、「『そういう甘えた考えの根源になるようなグループなら失くした方がいい』と、オブラートに包んで言いました。解散といえばよかったんですけど、言えない自分もいました」と5人で話し合った際に山口にかけた言葉を改めて触れ、「あと辞表を出したときに彼に僕は怒りました。もし彼が僕の立場だったら、彼は僕が出した辞表を会社に出せるのか、と。それはずるいって言いました」とメンバーに辞表を渡した行動に批判も口にした。

また、事件が公になってから約1週間、どんな心境だったかという質問には、「僕らを知ってくださっている方々のコメントなんかもすごく痛くて申し訳なくて、言いたくもないであろう後輩たちもコメントをしなければならない部分も多々ありました。こんな情けない先輩を持って、本当に申し訳無いと思いました」と回答。情報番組などでコメントをしているジャニーズ事務所の後輩の心境にも配慮した。

松岡昌宏の涙とコメントに反響

TOKIO4人で会見 (C)モデルプレス
リーダーらしく冷静に現状と今後を説明した城島、山口を支えていきたいという思いを滲ませた国分、いまだ困惑に溢れた様子がうかがえる長瀬、という印象のなか、山口への怒りをあらわにし、被害者の気持ちを第一におもんぱかった松岡。

ネット上でもその発言に注目が集まり、ファンからは「松岡くんのコメントがとても刺さる」「すごく覚悟が伝わってきた」「ずっと正論」「山口くんへの思いがあるからこその言葉だよね」「もらい泣きしてしまう」と反響が殺到している。

すでにグループとしての仕事も一部継続が決定しており、それらは当面4人で継続。音楽活動に関しては「今は全て白紙」(国分)とした。会見は約1時間半にわたって行われたが、現状では今後について不透明な部分も多く、4人がそれぞれの言葉で謝罪に終始する形となった。


山口達也、芸能活動を無期限謹慎

山口は、2月12日に自宅マンションで女子高生に無理矢理キスをするなどし、強制わいせつの疑いで書類送検された。1日、東京地検は山口を不起訴処分とすることを発表。被害者との間で示談が成立し、被害届が取り下げられたことなどから、不起訴処分の中でも起訴猶予処分にしたとみられる。

なお、4月26日に行われた山口本人による謝罪会見では、芸能活動を今後無期限謹慎することなどが伝えられた。(modelpress編集部)

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