TOKIO4人、山口達也の事件隠ぺい疑惑に言及 事件後の収録での様子は?<TOKIO会見場から速報>
2018.05.02 15:23
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TOKIOの山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検(不起訴)され、無期限の謹慎処分となったことを受け、山口を除くメンバー、城島茂、松岡昌宏、長瀬智也、国分太一の4人が2日、都内にて会見を開いた。
山口達也、事件後の様子は?
30日に、5人で話し合いを行い、山口から「TOKIO辞めます」という言葉と辞表を渡されたことを告白。4人はその場で処遇を決断できなかっため一旦、城島が辞表を預かっているという。事件は2月中旬に発生し、山口の元には3月に警察が来たと報じられている。山口は謝罪会見でも事件を隠ぺいするつもりはなかったと否定していたが、城島は「取り調べがあるなかで、怖かった部分や不安から報告が遅れた」という山口の説明を改めて明かし、「それでいいのかと思う部分もありますが、それは今いっても時は戻りませんので、隠ぺいに関してですが、雰囲気とか話の内容きいてて、ごまかしているようなら、それは分かると思うんですが、隠ぺいしているとは、私は思いませんでした」と自身の意見をのべた。
長瀬は事件後も山口と通常通り仕事をしていたことに対し、「そういう精神状態の中で一緒に仕事をしていて、そういう異変にメンバーとして気付けなかったのが悔しい」とメンバーとして山口の心境を察せなかったことを後悔。
国分は「メンバー全員で知ったのは、収録後にスタジオを出て、同じ場所に入りました。マネージャーから聞かされました。何を言っているのか正直分からない状態だったんですが、5分前まで一緒に収録をしていたのに、異変に気付けなかったのは情けないことだと思います。25年一緒にやってきたという、悔しい想いもありましたし、朝自分の番組で今起きてることを語らなければいけない、でも僕は皆さんと同じでテレビを見て情報を知る状況でした」と25日のことを回顧した。
松岡は、山口が最初に事件を事件と認識したときの状況を「起きたらある日突然刑事さんが2人来た」と話していたことを振り返り、「刑事さんが2人も来たときになぜ事務所やメンバーに言ってくれなかったのか?お恥ずかしい話です。それも甘さなのかなと考えたときに、どういう気持ちでテレビに出ていたのかなって。私ならそのメンタルはないです」と山口の行動に疑問を投げかけ、「『そういう甘えた考えの根源になるようなグループなら失くした方がいい』と、オブラートに包んで言いました。解散といえばよかったんですけど、言えない自分もいました」と5人で話し合った際に山口にかけた言葉を改めて語った。
山口達也、芸能活動を無期限謹慎
山口は、2月12日に自宅マンションで女子高生に無理矢理キスをするなどし、強制わいせつの疑いで書類送検された。1日、東京地検は山口を不起訴処分とすることを発表。被害者との間で示談が成立し、被害届が取り下げられたことなどから、不起訴処分の中でも起訴猶予処分にしたとみられる。なお、4月26日に行われた山口本人による謝罪会見では、芸能活動を今後無期限謹慎することなどが伝えられた。(modelpress編集部)
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