TOKIOメンバー、山口達也に「あなたは病気です」以前から飲酒問題を注意
2018.05.02 14:56
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TOKIOの山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検(不起訴)され、無期限の謹慎処分となったことを受け、山口を除くメンバー、城島茂、松岡昌宏、長瀬智也、国分太一の4人が2日、都内にて会見を開いた。
城島茂、山口達也に普段から注意していた
30日に、5人で話し合いを行い、山口から「TOKIO辞めます」という言葉と辞表を渡されたことを告白。4人はその場で処遇を決断できなかっため一旦、城島が辞表を預かっているという。これまで事件の原因について、飲酒の問題など様々な憶測がされているが、松岡は山口に対し、「あなたは病気です、自分の置かれている状況を理解してくれ。悪いのはお酒じゃない、彼だ。どれくらい時間がかかるかわかりませんけど、まずは自分と向き合ってくれ」と言葉をかけたことを告白。「彼の活動はまずは自分でそれがすべて終わってからだと思うので、それからじゃないと僕らも受け入れられない」と現況を明かした。
城島も、事件について「お酒のせいではなく、彼自身のせいだと思います。彼の人間としての甘さ、罪は消えることはありません」と山口自身の問題であることを改めて強調。
普段から心配な部分はあったといい、「現場で酒の匂いするなとか、二日酔いで調子悪そうだな。とか、確かにありました。その点につきまして、円滑に動きが進まない部分もありましたので、それでもやっぱり彼も46の大人で、まぁ今まで長い付き合いですけども、あえてそこをいちいち言わずに、言うよりかは、ちゃんとしろっていう念を込めて、あえて言わない時もありました。私は、そしてやっぱりちゃんとしなって注意したこともありました。仕事終わった後は『今日はごめんな、申し訳ない』と必ず、そういうことはありました」と山口からロケ後に謝罪されることがあったことも明らかに。
そして、リーダーとして、「その点につきまして、あえて言わないこともありました。でもそこらへんでもっともっと強くメンバーそれぞれ、言い合って、もっともっと大人関係なしに、ぶつかりあって注意していればよかったと悔やむところはあります」と後悔の念をのぞかせた。
松岡昌宏「正直依存症だと思ってました」
松岡は、山口の「何度も何度も同じことをしてしまった、昔から。それで今まで迷惑をかけてしまった」という山口の言葉を思い返し、「そういうことを言われると、また次やるなって僕らはなるので、じゃあどうしたらそうならないのか、正直分からないんです」と迷いを告白。「僕らは正直依存症だと思ってました」と山口がアルコール依存症であることを疑っていたそうだが、「でも色んな病院で診断書求めてもアルコール依存症とは出てないんです。現におととい30日の病院の診察でも依存症とは出てないんです」と病院では診断されてないと報告。「そうやって書いてくれれば納得できるんですけど…。そこを探っていかなきゃいけない」と問題の根本の原因を追及していかなければいけない、という思いを表明した。山口達也、芸能活動を無期限謹慎
山口は、2月12日に自宅マンションで女子高生に無理矢理キスをするなどし、強制わいせつの疑いで書類送検された。1日、東京地検は山口を不起訴処分とすることを発表。被害者との間で示談が成立し、被害届が取り下げられたことなどから、不起訴処分の中でも起訴猶予処分にしたとみられる。なお、4月26日に行われた山口本人による謝罪会見では、芸能活動を今後無期限謹慎することなどが伝えられた。(modelpress編集部)(modelpress編集部)
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