渡辺麻友、乃木坂46生駒里奈は「ソウルメイト」 “ソロの先輩”としてアドバイス<アメリ>
2018.04.24 15:35
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女優の渡辺麻友が24日、都内で主演ミュージカル「アメリ」(5月18日より東京・大阪で上演)の公開稽古を、共演の太田基裕らとともに行った。
渡辺麻友、乃木坂46生駒里奈へエール
AKB48を卒業して改めて、ソロで活動している感想を聞かれた渡辺は「孤独です…」とコメントして笑いを誘い、「常日頃からわちゃわちゃ周りに人がいっぱいいたので、すーごい孤独を感じる日々です」と言いつつも、「自分だけのことに集中できるので、そういうやりがいもありますし、やっと1人の生活に慣れ始めてきたかなって感じです」と笑顔。また、22日に日本武道館で行われた乃木坂46の生駒里奈卒業コンサートに行ったことをTwitterで明かしていたが、ソロの先輩としてソロ活動する上でのアドバイスを求められると「アドバイスできるほどの人間ではないんですけど」と恐縮しながらも、「生駒ちゃんは私にとってもすごく特別な存在で、ソウルメイトと言いますか、同志と言いますか、考え方とか生き方とか、深く通じるものがあります。自分を持ってしっかりやっていけば、絶対に大丈夫だと思います」とエール。同ミュージカルも見に来ると連絡があったそうで「待っています!」と声を弾ませた。
「アメリ」でミュージカル初主演
2001年4月末にフランスで公開されると、1週間で120万人を動員し、7月には動員800万人を超すほどのヒットとなった映画『アメリ』。「観る人みんなが幸せになる」として、日本でも興行収入16億円を突破するなど支持を獲得した。そして2017年4月、この映画に基づいて作られたミュージカル『アメリ』が、米ブロードウェイで上演され、今回、早くも日本でミュージカル『アメリ』を上演することが決定。日本初演となる本作で主人公・アメリを演じる渡辺にとっては、ミュージカル初主演となる。公開稽古を終え、「今回、大役を任せられ、大きなプレッシャーもあるんですけれども、精一杯、全身全霊で、死ぬ気でこの役に、この作品にぶつかっていきたいと思っております」と語った渡辺は、公開稽古の出来映えを聞かれると「とっても緊張しました。カメラがたくさんいて、すごく緊張して声も震えてしまって反省もあるのですが、幕が開いたらもっとよりよいものができるように、日々、精進して参りたいと思います」と意気込み。
さらに、大きな挑戦を前にした心境を聞かれると、「最初にこのお話を聞いたのは1年半ほど前なんですけれども、すごく驚きましたし、果たして私なんかでいいのだろうかとも思いましたし、相当プレッシャーと不安と心配と、そういうものしかなくて、今はいっぱいいっぱいなんですけれども、楽しむことも大事ですので、楽しむ余裕も出てきたらいいなと思います」と吐露。「『アメリ』という作品やキャラクターも世界中で愛されていて、大好きな方がたくさんいらっしゃると思うので、その方たちに少しでも受け入れてもらえるような、そんなアメリを私なりに演じていけるよう、頑張っていきたいと思います」と力を込めた。
“ミュージカル女優”渡辺麻友の評価は?
ミュージカル女優としての渡辺の魅力を聞かれた演出家の児玉明子氏は、「透明感がすごいあるなと思います」といい、「ミュージカルが初めてですが、私は初めての方だからという接し方はしないで、普通に役者さんとしてやってほしいことを要求してしまうので、本当に大変だと思うんですけど、でも言ったことは必ず次にやるときにはクリアしてくるので、(余裕が出て)楽しんでくると、さらによくなると思います。曲も33曲あって覚えることがたくさんで、出たら出ずっぱりで大変なんですけど、楽しんでほしいなと思います」と期待を寄せていた。このほか、同公開稽古には共演の植本純米、勝矢、伊藤明賢、石井一彰、山岸門人、皆本麻帆、野口かおる、叶英奈、藤巻杏慈、明星真由美、池田有希子、藤木孝も出席。ミュージカル「アメリ」は5月18日(金)~6月3日(日)に東京・天王洲 銀河劇場、6月7日(木)~10日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。(modelpress編集部)
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