木村カエラ、夢実現で「泣きそうになりました」 夫・瑛太&子どもの反応も明かす
2018.04.22 13:44
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アーティストの木村カエラが22日、自身初となる絵本『ねむとココロ』を発売。同日に都内にてトーク&サイン会を開催し、報道陣の取材に応じた。
デビュー当時からの夢叶える
2004年のメジャーデビュー以降、アーティストとして数々の曲を発表し、多くの人々から支持を集める木村。小さい頃から絵本が大好きで、自身の作品の創作にもインスピレーションを受けているといい、今回デビュー当時からの夢であった「絵本」を初めての描きおろしで出版。発売日を迎えて木村は「すごく昨日の夜から高まる気持ちを抑えることができなくて、すごくドキドキしていて。本屋さんを見てきたんですけど自分の描いた本が並んでいるってだけで泣きそうになりました」と感無量の様子。
元々絵本が大好きだという木村は、曲の歌詞も「絵本になったらどうなるかな?」と想像しながら制作するといい、「限られたページでシンプルな言葉で揺れ動く気持ちを作ってくれる。親子のふれあいっていう時間もくれるもの」と絵本の魅力を熱弁。アルバム「Scratch」の中の、「ワニと小鳥」や「きりんタン」は絵本を想像しながら描いた曲だといい、「そういうのはすごく絵本にできたらいいなと思う」と夢を膨らませた。
今作はアルバム「PUNKY」に収録されている「BOX」をもとに制作。歌詞にある「これからも この先も わたしらしくありたい キラキラワクワク いつもしていたいから」。そんな心を持っていてほしいという思いが込められており、子どもから大人まで楽しめる作品に仕上がった。
いつも何かモヤモヤとした気持ちを抱えていた“ねむ君”が”ココロちゃん”と出会い、自分の”心”に必要なものは何か、気付いていくというストーリー。木村は「自分の胸の中にココロちゃんがいるって思えたら、『ココロちゃんが傷ついちゃうだろうな』とか思えるようになる。そういう力を持つ絵本になればいいなと思って作りました」と読者に呼びかけた。
夫・瑛太や子どもの反応は?
夫で俳優の瑛太や2人の子どもはどんな反応だったかと聞かれると、「作業は家の中でしていたので、本当に私が集中していたので、邪魔をせず応援してくれました。『天才だね~』とか褒められまくってこの絵本を作ったので助かりました」とにっこり。「天才だね~」とは子どもが褒めてくれたそうで、「おめでとう」と家族全員が祝福してくれたことを明かした。
また、今回そごう・西武「母の日キャンペーン」とのコラボレーション企画でショッパーをデザインした木村。母の日で貰って嬉しかったものは?という質問には「似顔絵も嬉しかったですし、お花が大好きなので貰うと嬉しくなります」と回答。「毎年貰えますか?」と問われると「貰えないこともあるんで自分から言います!」と茶目っ気たっぷりに笑った。(modelpress編集部)
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