吉瀬美智子、初の“ドS”な女社長に 長澤まさみと初共演<コンフィデンスマンJP>
2018.04.09 15:00
女優の長澤まさみが主演を務めるフジテレビ系新月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(4月9日スタート/毎週月曜よる9時~ ※初回は30分拡大)の第2話ゲストが発表された。
古沢良太最新脚本作の同作は、信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる物語。
彼女が演じるのは、収賄、談合、地上げ…、あらゆる手を使ってこの国の観光業界を牛耳ろうとするリゾート会社の女社長・桜田しず子。吉瀬が月9ドラマに出演するのは、『太陽と海の教室』(2008年7月クール)以来、およそ10年ぶりとなる。自身が演じる、しず子に関して「こういったタイプの役は初めてで、いわゆる“ドSキャラ”なんですよ」と語った吉瀬。クールでエレガントな魅力にあふれた彼女が、どのように冷徹な女社長を演じるのか期待が高まる。
「こういったタイプの役は初めてで、いわゆる“ドSキャラ”なんですよ」と語った吉瀬は、今回長澤と初共演。「本当に面白い芝居をされる方でした。最初は笑いそうになってしまいましたね。素の感じはすごくかわいいし、とても雰囲気のいい方なので共演していてすごく楽しかったです。本当に優しくてチャーミングな方だと思います」と振り返り、「彼女の七変化も楽しみです」と今後にも期待を寄せた。
また、サブゲストとして本仮屋ユイカも出演。彼女は、吉瀬演じるしず子が経営するリゾートホテルによって、経営不振に陥った老舗旅館「すずや」の女将・操(みさお)を演じる。(modelpress編集部)
ところが、そのすずやは2年前に隣町に大手ホテルチェーン・桜田リゾートが出来てから経営不振が続いていた。追い詰められたすずやの女将・操(本仮屋ユイカ)は、旅館を桜田リゾートに売却することを決意する。
桜田リゾートの社長・桜田しず子(吉瀬美智子)は、経営難の旅館やリゾート施設を買い取っては見事に蘇らせ、業界の救世主とも呼ばれていた。しかしその裏では、収賄や談合、地上げと手段を選ばないやり口で、日本の観光を牛耳ろうとしていた。
操の前に現れたしず子は、すずやの資産価値を0円と査定し、約束していた従業員の再雇用の約束も反故(ほご)にしようとする。そのやり方に怒ったボクちゃんは、ダー子たちに協力を依頼し、すずやを救うためにしず子から金をせしめようと決意する。
そのころしず子たちは、カジノを中心にした国の統合型リゾート開発に食い込もうとしていた。それを知ったダー子は、猛勉強の末、桜田リゾートのインターンになり、しず子に接触するが…。
こういったタイプの役は初めてで、いわゆる“ドSキャラ”なんですよ。わかりやすく言うと、『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系/毎週月曜よる7時57分~)に出ている嫌なキャラクターですね。最初から嫌な性格ではないけれど、ちょっとずつ曲がっていってしまった人です。リゾートを制覇するという仕事上の目標もあって、本来は悪い人ではなかったはずなのに、徐々に悪者になっていってしまったような。その点でとても振り切れる演技ができるので、演じていても楽しいですね。これまでやったことのない新しい役だと思いました。正義感は持ちつつ、芯は揺るがない人が、リゾート王になるという信念とともに、ちょっとずつブレ出すんです。
・脚本を読んだ感想
もう面白いの一言に尽きますね。“うわぁ、この作品見たいなあ”と思いましたから。最初に読んだ準備稿の段階と決定稿で内容が少し変わっていましたが、またさらに面白くなっていましたので、やっぱりすごい脚本だと思いました。演じていても楽しくやりがいのある役です。コンフィデンスマン3人のキャラクターも面白いですし、率直に見たいと思いましたね。
・今回演じられる「桜田しず子」というキャラクターに対する印象は?また、演じるにあたり心がけたことは?
目標達成のために一生懸命になる人で、セリフにもあるんですが、“私が日本の旅館を守らないといけない”と。自分が制覇して守るんだという思いはすごくあるんですよね。一概に悪い人とも言えないけれど、目標達成のためにあくどい方法を使ってしまうというところがあって、悪い人に見えてしまいますよね。本来はバリバリ仕事もして、リゾート王になるという夢を持って、そこに向かって自分なりの正義感で進んで行っている強い女性なんだろうとは思います。
演じる上では、今回は大胆に自分をさらけ出すというか、怒り狂ったりもしますし、躊躇せずに楽しく演じさせていただきましたね。衣装もかなり派手ですし、絶対に普段の私は着ないであろう柄のものをあえて“しず子らしいね”って選んだりしていました。だいたい柄物なんですよ、しずちゃんは(笑)。
・初共演となった長澤まさみさんについて。
本当に面白い芝居をされる方でした。最初は笑いそうになってしまいましたね。素の感じはすごくかわいいし、とても雰囲気のいい方なので共演していてすごく楽しかったです。本当に優しくてチャーミングな方だと思います。彼女の七変化も楽しみです。自分の登場の回だけでこんなに面白かったので、他の回はどれだけ面白いんだろうという感じです(笑)。
・『コンフィデンスマンJP』を、楽しみにされているファンの方へのメッセージ
このドラマは全部オリジナルなので、今までに見たことのないような作品になると思っています。古沢さんの脚本ということもありますが、多分脚本を読んだ印象以上に面白くでき上がってくるはずです。たとえ見逃しても、1話完結なので途中からでも見られますし、毎回ゲストの方の年齢層も違うので、色々な方に見ていただきたいですね。
吉瀬美智子、“ドS”な女社長を好演
4月16日(月)に、15分拡大で放送する第2話のゲストは、ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年7月クール)、『オトナ女子』(2015年10月クール)、『セシルのもくろみ』(2017年7月クール)と同局の連続ドラマには欠かせない存在で、男性からはもちろん同姓からも憧れのまなざしで注目される女優の吉瀬。彼女が演じるのは、収賄、談合、地上げ…、あらゆる手を使ってこの国の観光業界を牛耳ろうとするリゾート会社の女社長・桜田しず子。吉瀬が月9ドラマに出演するのは、『太陽と海の教室』(2008年7月クール)以来、およそ10年ぶりとなる。自身が演じる、しず子に関して「こういったタイプの役は初めてで、いわゆる“ドSキャラ”なんですよ」と語った吉瀬。クールでエレガントな魅力にあふれた彼女が、どのように冷徹な女社長を演じるのか期待が高まる。
「こういったタイプの役は初めてで、いわゆる“ドSキャラ”なんですよ」と語った吉瀬は、今回長澤と初共演。「本当に面白い芝居をされる方でした。最初は笑いそうになってしまいましたね。素の感じはすごくかわいいし、とても雰囲気のいい方なので共演していてすごく楽しかったです。本当に優しくてチャーミングな方だと思います」と振り返り、「彼女の七変化も楽しみです」と今後にも期待を寄せた。
また、サブゲストとして本仮屋ユイカも出演。彼女は、吉瀬演じるしず子が経営するリゾートホテルによって、経営不振に陥った老舗旅館「すずや」の女将・操(みさお)を演じる。(modelpress編集部)
第2話あらすじ
信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人は、ロシアンマフィアを騙そうとして失敗し、命からがら何とか逃げ切る。この一件で危険な目に遭ったボクちゃんは、ダー子たちと縁を切ると宣言し、職探しを始めた。やがてボクちゃんは、ひなびた温泉町にある老舗旅館『すずや』にたどり着き、住み込みで働く機会を得る。ところが、そのすずやは2年前に隣町に大手ホテルチェーン・桜田リゾートが出来てから経営不振が続いていた。追い詰められたすずやの女将・操(本仮屋ユイカ)は、旅館を桜田リゾートに売却することを決意する。
桜田リゾートの社長・桜田しず子(吉瀬美智子)は、経営難の旅館やリゾート施設を買い取っては見事に蘇らせ、業界の救世主とも呼ばれていた。しかしその裏では、収賄や談合、地上げと手段を選ばないやり口で、日本の観光を牛耳ろうとしていた。
操の前に現れたしず子は、すずやの資産価値を0円と査定し、約束していた従業員の再雇用の約束も反故(ほご)にしようとする。そのやり方に怒ったボクちゃんは、ダー子たちに協力を依頼し、すずやを救うためにしず子から金をせしめようと決意する。
そのころしず子たちは、カジノを中心にした国の統合型リゾート開発に食い込もうとしていた。それを知ったダー子は、猛勉強の末、桜田リゾートのインターンになり、しず子に接触するが…。
吉瀬美智子コメント
・今回、珍しく詐欺師のターゲットになる悪役ゲストを演じられましたが。こういったタイプの役は初めてで、いわゆる“ドSキャラ”なんですよ。わかりやすく言うと、『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系/毎週月曜よる7時57分~)に出ている嫌なキャラクターですね。最初から嫌な性格ではないけれど、ちょっとずつ曲がっていってしまった人です。リゾートを制覇するという仕事上の目標もあって、本来は悪い人ではなかったはずなのに、徐々に悪者になっていってしまったような。その点でとても振り切れる演技ができるので、演じていても楽しいですね。これまでやったことのない新しい役だと思いました。正義感は持ちつつ、芯は揺るがない人が、リゾート王になるという信念とともに、ちょっとずつブレ出すんです。
・脚本を読んだ感想
もう面白いの一言に尽きますね。“うわぁ、この作品見たいなあ”と思いましたから。最初に読んだ準備稿の段階と決定稿で内容が少し変わっていましたが、またさらに面白くなっていましたので、やっぱりすごい脚本だと思いました。演じていても楽しくやりがいのある役です。コンフィデンスマン3人のキャラクターも面白いですし、率直に見たいと思いましたね。
・今回演じられる「桜田しず子」というキャラクターに対する印象は?また、演じるにあたり心がけたことは?
目標達成のために一生懸命になる人で、セリフにもあるんですが、“私が日本の旅館を守らないといけない”と。自分が制覇して守るんだという思いはすごくあるんですよね。一概に悪い人とも言えないけれど、目標達成のためにあくどい方法を使ってしまうというところがあって、悪い人に見えてしまいますよね。本来はバリバリ仕事もして、リゾート王になるという夢を持って、そこに向かって自分なりの正義感で進んで行っている強い女性なんだろうとは思います。
演じる上では、今回は大胆に自分をさらけ出すというか、怒り狂ったりもしますし、躊躇せずに楽しく演じさせていただきましたね。衣装もかなり派手ですし、絶対に普段の私は着ないであろう柄のものをあえて“しず子らしいね”って選んだりしていました。だいたい柄物なんですよ、しずちゃんは(笑)。
・初共演となった長澤まさみさんについて。
本当に面白い芝居をされる方でした。最初は笑いそうになってしまいましたね。素の感じはすごくかわいいし、とても雰囲気のいい方なので共演していてすごく楽しかったです。本当に優しくてチャーミングな方だと思います。彼女の七変化も楽しみです。自分の登場の回だけでこんなに面白かったので、他の回はどれだけ面白いんだろうという感じです(笑)。
・『コンフィデンスマンJP』を、楽しみにされているファンの方へのメッセージ
このドラマは全部オリジナルなので、今までに見たことのないような作品になると思っています。古沢さんの脚本ということもありますが、多分脚本を読んだ印象以上に面白くでき上がってくるはずです。たとえ見逃しても、1話完結なので途中からでも見られますし、毎回ゲストの方の年齢層も違うので、色々な方に見ていただきたいですね。
【Not Sponsored 記事】