妻夫木聡、嵐・櫻井翔とのメールのやり取り明かす

俳優生活20周年の妻夫木は「これまで生きてきた中で俳優をやっているのが20年。俳優をやっていない期間の方が短くなっているのが怖い。時間が流れるのは早いですね～」と感慨を込めて「時間が経つにつれて、子供の心を忘れたくないと思うようになった。20代は大人になりたくて強がっていた自分がいたけれど、30歳を超えて自分を見つめ直す中で、童心に返ることが大切だと思うようになった。子供心を忘れないことは大切だと日々思う。努力しようと思って努力しても身につかない。何かに興味を持って好きなことに邁進するのは自分の身になる」と現在の心の内を明かした。

妻夫木聡、櫻井翔とメール

今後挑戦したいことを聞かれると「つい先日、嵐の櫻井翔君とメールをしていて“イタリアに行った時に美味しかったゴハンは何？”と聞いたら“それは12年前のことだ”と言われて…。そんなに前のことなんだ！」と時の流れの早さを実感し「あっという間に歳をとると思った。昔は“今を生きる”という言葉が嫌いだったけれど、今は好きな言葉になった。今を大切にして後悔のない時間を過ごしたいと思う。だから挑戦したいことがあったら何でも挑戦する」と年齢を重ねたからこその進化を口にした。

同CMではロンドン五輪ボクシングミドル級金メダリスト・村田諒太選手と共演。妻夫木は「ボクシングをしている姿しか見たことがなかったけれど、実際にお話ししたところ、凄く哲学的な方で、質問に対する返答の速さがジャブ並みに速くて、とても知的な方。頭の回転の速さがボクシングの強さにも繋がっていると思った」と舌を巻いていた。（modelpress編集部）