菅田将暉、山崎賢人との“濃厚キス”裏側&打ち上げでのデュエット語る<トドメの接吻>
2018.03.14 19:22
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俳優の菅田将暉が、13日放送の自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「菅田将暉のオールナイトニッポン」(毎週月曜深夜1時~3時)にて、11日に最終回を迎えた日本テレビ系連続ドラマ『トドメの接吻(キス)』に言及。主演の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)と自身のキスシーン、また打ち上げでのエピソードを語った。
「トドメの接吻」最終回 菅田&山崎のキスが話題に
同作は、愛を信じず金と権力を愛し、No.1ホストとして女性を手玉にとる“クズ”な主人公・旺太郎/エイト(山崎)が、門脇麦演じる宰子の“死の接吻”によって、何度も“死”と“時間”を繰り返すことになるストーリー。最終回では、菅田と山崎の“濃厚キス”シーンが話題を呼んだ。菅田将暉、山崎賢人とのキスシーン秘話
同シーンでは、菅田演じる春海が山崎演じる旺太郎に全力のタコ顔でキス。「…無理かも!」と1回は顔を振り払う旺太郎だったが、「時間を戻せるならなんだってしてやる!」と今度は春海の唇へ勢いよく飛び込み、濃厚なキスを見せた。このキスについて、リスナーからは「菅田さんはなんであんなに顔がふざけていたのですか?山崎さんは真剣にキスをしているのに、菅田さんは目を開いて“フゴフゴフゴッ”ってしてましたよね?」との質問が。
これに対し「単純に、男同士で本気で20秒間キスしてみ?なるから(笑)」と切り出した菅田。同作ではタイムリープをするためにキスをして1度死ぬ、という設定のため、キスをしながら毒が回ったように痙攣する演技をしなければならない。山崎とのキスシーンについて菅田は「(キスの)4秒後にビクビクし始めて下さい、みたいなのがあるんですよ。それでカメラが2人の周りを2周回るんで、その間ずーっとキスして下さいっていう現場だったんですよ」と振り返る。
山崎は同作で30回近くものキスシーンを演じているが、その山崎でさえも「20秒はやったこと無いです」と語っていたそう。実際にキスがスタートすると、「10秒くらい経ってからふたりとも首が痛なってきて」という菅田。「それで、“フゴフゴ”ってしてるっていう、演技プランとかではなく、身体的な限界の“フゴフゴ”ですね。だからチョけたわけじゃないよ!決して!いたって真面目にやってますから!(笑)」と明かした。
山崎賢人、菅田将暉とのデュエットのため特訓も
さらに同作の打ち上げでは、菅田が歌う主題歌「さよならエレジー」をデュエットしたという2人。山崎から「菅田くん歌ってよ」と言われたが、同曲は山崎演じる旺太郎のための曲であるため、菅田は「賢人歌わへん?」と持ちかけたそう。すると山崎も「一緒にやろうって意味で言いました」と意気投合し、ストイックにもクランクアップした次の日には2人でスタジオ入り。さらに打ち上げ前日にも菅田の家でも練習したという。
菅田の自宅で山崎は、同曲で使うのは“アコースティックギター”なのにも関わらず、菅田の“エレキギター”で遊んでいたそう。菅田は「子供がおもちゃで遊ぶようにずっときゃっきゃやってるんですよ」と明かし、結果的に深夜3時ころまで山崎は菅田の家に居座っていたという。
山崎賢人&菅田将暉、打ち上げ本番でまさかの事態に
本番では菅田から山崎にデュエットを持ちかけ、山崎は「いやいやいや、歌えないですよ」と言いながらも譜面とギターを持って「準備万端やないかい」という演出にするつもりだったそう。しかしいよいよ本番になり、菅田が打ち合わせ通りにしようとすると、スタッフが2人分の譜面台と2本のギターを持ってきてしまったという。菅田は山崎のボケが完全に潰される流れになってしまったと、笑いながら語っていた。(modelpress編集部)
情報:ニッポン放送
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