初出場で銀メダルの宇野昌磨、強心臓ぶりが話題 演技後第一声は「あぶねぇー」&ジャンプ失敗に「笑えてきた」<平昌五輪>
2018.02.17 15:43
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平昌五輪(2018平昌冬季オリンピック)は17日、フィギュアスケート男子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、初出場の宇野昌磨(20)がショートプログラム3位から逆転し、総合306.90点で銀メダルを獲得。演技直後リンクサイドに戻ってきた場面では、ミスを振り返り「あぶねぇー」と素直に話し、インタビューでも強心臓ぶりを多々発揮する様子が中継され、反響を集めている。
宇野昌磨、演技後第一声は「あぶねぇー」
最終滑走で登場した宇野は、冒頭の4回転ループで転倒。その他のジャンプでもこらえるような着氷が多く、パーフェクトな演技とはならなかった。しかし、初出場にも関わらずそれ以外に大きなミスはなし。終始攻めた演技で会場を魅了した。演技終了直後には、「あぶねぇー」と冒頭のミスを回顧しながらコーチとハグ。
その後のインタビューでは、「自分がどのような演技をしたらどの位置に行くかはだいたいわかっていた」と明かし、「僕が本当の完璧な演技をしたら1位になれる点数差だったんですけど、もう1個目の(4回転)ループを失敗した時点で笑えてきました」とあっけらかんとコメント。「ああもう頑張ろうと思って。焦ることなく笑いがこみ上げてきました」と笑っていた。
また、声が出づらかったのか咳込んでしまい、記者に水を飲むように促されることも。ごくごくと飲み干してインタビューに答え続けたが、今夜行われるメダルセレモニーの存在を知らなかったのか「この後あるんですか?」と聞き返す天然ぶりを発揮していた。
宇野昌磨の強心臓ぶりに反響
ネット上では「あぶねーって言っちゃう宇野くん普通の男の子っぽくて好きw」「羽生くんの鋼メンタルもやばいけど、宇野くんもなかなかにすごいメンタルの持ち主」「宇野くん素直でほんと可愛い」「五輪の舞台でこのマイペースを発揮できるのほんとすごい」などと反響を集めている。なお羽生結弦が317.85点で2大会連続の金メダル、スペインのハビエル・フェルナンデスが総合305.24点で銅メダルを獲得した。(modelpress編集部)
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