安藤美姫、男子フィギュアSP出場の羽生結弦・宇野昌磨らを実況 丁寧な解説にファンから絶賛の声<平昌五輪>
2018.02.16 15:38
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平昌五輪(2018平昌冬季オリンピック)フィギュアスケート男子シングル・ショートプログラム(SP)が16日、行われた。プロフィギュアスケーター・安藤美姫が自身のTwitterに投稿した的確な実況が話題を呼んでいる。
安藤美姫、平昌冬季五輪・男子フィギュアSPを実況
男子フィギュアSPがスタートすると、安藤は「平昌オリンピック2018 フィギュアスケート始まってます」と更新。「レベルや点数などまだわからない方もたくさんいらっしゃると思います!そんな方へ、フリースケーティングに向けてこんな見方もあるんだと思って頂けたら嬉しいです 是非参考にしてみてください」と呼びかけた。そして、1番目に滑走したスペインのフェリペ・モントーヤ(Felipe MONTOYA)選手から順番に、滑走が終わった選手についての印象や注目ポイントなどを細かく説明。選手の名前、滑走した順番を記載するとともに、選手の国籍を表した絵文字を添えて、丁寧な解説をしていた。
日本人男子出場選手の田中刑事、羽生結弦、宇野昌磨の解説も
日本人男子で最初の22番目滑走となった田中刑事選手は、冒頭の4回転ジャンプで転倒。安藤は「4回転の後引きずらずに滑りこなした強さは絶対に今後に生きてきます」とし、「悔しい思いをするから強くなる。このミスはフリーに良いイメージを持てるミス!フリーではもっとリラックスして田中選手らしく!」とメッセージを送った。負傷後の復帰戦となった25番目滑走の羽生結弦選手については、「最初 静かに始まりその余韻に浸りつつ繰り出された美しいジャンプ 表現されたスピン そして最後にかけてピアノの繊細で力強い旋律に乗せたステップ」と的確に羽生選手の魅力を紹介。「しいて言うならサルコウ(最初のジャンプ)はもっと流れるジャンプを持っている羽生選手。でもこれはご愛嬌。素晴らしい!!!」と絶賛した。
日本人男子では最後の28番滑走となった宇野昌磨選手については「名古屋~!!!まだまだ質の良いジャンプできます!」と今回の結果だけではなく、これからの伸びしろにも期待。「でも この大舞台でこの演技は本当に素晴らしい。小柄な選手ですが大きくしか見えない宇野選手!いい意味で重みのあるスケート素晴らしいです!」とコメントした。
安藤美姫のリアルタイム実況が話題に
的確かつ丁寧に出場した全選手の解説を行った安藤に、ネット上では「解説早いしわかりやすいし助かった!ありがとう!」「美姫さんのTwitter見ながらテレビも観ていました!」「いつもよりしっかりと楽しめました!フィギュアスケート楽しい!」「普段とは違う見方が出来て新鮮!安藤美姫さんさすがすぎる!」「本当に丁寧だし、安藤さんだからこそわかる情報とかもあって嬉しい」「フリーの時も是非お願いします!」などの声が続々と上がり、話題を呼んでいる。平昌冬季五輪・フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)、羽生結弦選手が首位
平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)では、羽生選手が自己ベストに迫る111.68点(技術点63.18点、演技構成点48.50点)で首位。2位は107.58点でスペインのハビエル・フェルナンデス選手、3位に104.17点で宇野選手が入った。田中選手は80.05点で20位となった。
フリーは17日に行われる。(modelpress編集部)
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