ももクロメンバー、有安杏果卒業で“メンバーとスタッフが困ること”語る 会見でメンバーが初めて知った事実も
2018.01.21 20:32
ももいろクローバーZの有安杏果が15日、グループ卒業を発表し、21日、千葉・幕張メッセで卒業ライブ「2018年OPENING~新しい青空へ~」を開催。ライブ前にグループは取材に応じ、有安卒業で残されたメンバーとスタッフが困ることを語った。
有安杏果卒業でスタッフとメンバーが困ること
メンバーの玉井詩織は、有安が“どんな人物”か聞かれた際、「真面目な人」と回答。有安の真面目なエピソードについて百田は「大きなライブだとフォーメーションがステージによって全部変わるので、その時のメモが細かい」と話し、玉井も「一番真面目にメモをとっていて、ライブを抜いてくれるカメラマンさんにももかのダンスノートを見せてたんですよ。いなくなったらそれを誰もやらなくなる…(笑)」と困惑。
メンバー一同は「やばいやばいやばい(笑)」と慌て、玉井は「スタッフさん的にもももかがいなくなるのは痛いと思います。フォーメーションがわからない」と有安卒業によるお困りごとを明かした。
メンバー、有安から初めて聞いたこと
さらに百田は有安のマメなエピーソードとして、メンバーの誕生日に「有安さんは0時00分に(メールを)くれる」と話した。有安は「23時30分にアラーム設定して…」とアラーム通知を明かすとメンバーは驚愕。続けて「アラーム設定して、2分前に送る準備をしてる」と話し、初めて知ったとするメンバーから「すごい!」などと感嘆の声があがっていた。玉井は「今知る事実もある…。見習わなきゃね。今後」としみじみ語っていたが、有安は「今後も誕生日にメールする」ことを話すと、メンバー一同安心したリアクションを見せていた。
有安杏果、本日卒業
この日をもって卒業となる有安は、「8年間やりきったので、後悔はなくて今はすごくスッキリしています」と心境を告白。メンバーの佐々木彩夏は「やっと実感が沸いてきた」とし「寂しい気持ちもあるけど私達の始まりでもあるのでモノノフのみなさんと楽しい一日にしたいと思います」と語った。
有安は8年の一番の想い出としてグループの下積み時代も経験したライブをあげ「最初はそれこそ路上でみんながやっててそこに私が加入させてもらって、駐車場でライブをやったり電気屋さんでライブしたりいろんなところでやらせてもらって最終的には大きいところでもやらせてもらった」とした。
また、自身の担当カラーである緑色について「ほぼ300日くらいお仕事をやらせてもらっている内に緑の物を見ると反応してしまうし、やっぱりファンの人が緑のものを身に纏ってくれてるのをみるとファンの人とつなぐ色。大事な色です」と熱弁。
メンバーやファンに対して「モノノフさんと一緒に歩いてきたなと思ってきて、本当にいつでもどんなときでも急に発表してもモノノフさんは駆けつけてくれたし、すごく寒いスキー場でライブしたときも見に来てくれたり本当にどこまでもついてきてくれるモノノフさんがいたからももクロはこうやってやっていけてるんだなと思う。ももクロのメンバーもれにとしおんりんとあーりんとかなこで本当に良かった」と話した。
なお、明日から“普通の女の子”となるが、まず最初にやりたいことについて“寝ること”をあげていた。(modelpress編集部)
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