負傷の羽生結弦に海外選手が日本語でエール “プーさんの相棒”からも…ファンに感動広がる
2017.11.11 12:00
フィギュアスケートの羽生結弦選手が、大阪で開催中のグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯を怪我のため欠場。平昌オリンピックを目前に見据える中で発生したアクシデントに衝撃が走っているが、海外スケーター達からも続々とエールが寄せられている。
ジェイソン・ブラウン選手が日本語でメッセージ
羽生は9日に行われた公式練習中、ジャンプの着地に失敗し転倒。10日、欠場を発表。これによって前人未到の5連覇がかかるGPファイナル進出の可能性が消滅した。羽生不在の同大会でショートプログラム3位につけたジェイソン・ブラウン(アメリカ)は演技後、得点発表を待つキスアンドクライで「ゆずるさんへ、はやくよくなってください!!ジェーソン」と日本語でつづられた直筆メッセージを掲げた。
ジェイソンのこの行動に対し、ネット上では「ジェイソン本当にありがとう」「なんて良い人なんだ…」「ジェイソンの優しさに涙が止まらない」「わざわざ日本語で書いてくれたんだね。涙腺崩壊」など感動の声が広がっている。
“プーさんの相棒”からもエール
自身のSNSで羽生との2ショットを度々公開するなど、仲が良いミーシャ・ジー(ウズベキスタン)は、Twitterにて「彼のことは心配していない。壁にぶつかったこの数日間は、彼をより強くするだけさ。彼はまた舞台に現れるよ、もう少し後にね」とコメント。
その他にも、アダム・リッポン(アメリカ)、ミハル・ブレジナ(チェコ)など世界中のスケーター達が励ましの声を続々と投稿。ライバル達にも尊敬され、愛されている羽生。選手達がそう祈っているように、今はしっかり怪我を治し、より強くなって戻ってくる日を心待ちにしたい。(modelpress編集部)
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