嵐・櫻井翔、長台詞の“校長役”完璧 蒼井優らが感動と称賛<先に生まれただけの僕>
2017.10.04 15:12
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嵐の櫻井翔が主演をつとめる10月14日スタートの日本テレビ系土曜ドラマ「先に生まれただけの僕」(毎週土曜よる10時)の記者会見に蒼井優、井川遥、高嶋政伸、風間杜夫とともに出席した。
風間杜夫は「本当に感動しました」
同作にて、商社マンであるにも関わらず、辞令により高校校長を務めることになった櫻井とその高校の副校長兼事務長を務める風間。2人は掛け合いのような共演シーンも多く、間近で櫻井の撮影シーンを見ていた風間は、「(第1話では)短い挨拶で人の心を掴んでいた」と櫻井を絶賛。さらに、「3、4ページ体育館でしゃべるシーンがあるのですが、(セリフを)見事に覚えていた」と驚いたそう。続けて風間は「これはすごいなと思って、すぐに褒めました」と現場で櫻井を褒めまくったそうで、「準備されていて、努力されていて…、若い俳優さんたちは見習ってほしいなと。これは翔くんをヨイショしているわけではなく、本当に感動しました」と称賛。その言葉を聞いた櫻井は「校長なので、生徒たち、先生たちに語りかけるシーンが多くて。それこそ、すごい俳優のみなさんが並んでいる中なので、覚えていないと想像しただけで気を失うので」と照れ隠ししているようだった。
蒼井優は「説得力がある」
回を追うごとにセリフの量は増えていくそうだが、櫻井は「僕らの仕事の前提条件だったりするから」と褒められても謙遜気味。そんな櫻井について、同じ高校の教師役の蒼井も「すごいなって思ったのが、長台詞を聞かせられるなって」と切り出し、「目の前にいる人に話掛けながら、画面の向こうの別空間の人にも届けれる。それは櫻井さんの今までのキャリアが支えになっている。だから、櫻井さんが校長に選ばれたんだって」と櫻井校長に納得。全校生徒が前にいる壇上に立ったときの櫻井について蒼井は「説得力があって、今までのことがあっての櫻井くんのキャリアの一コマに繋がっているだなって思いました」と何万人もの前でライブを行っている櫻井だからこそ、できる役だといい、「だから作品が薄くならないんだと思います」と笑顔を見せた。
ドラマ「先に生まれただけの僕」とは
同作は、商社マンでありながら、高校校長の辞令を受けた35歳の鳴海涼介が初めて接する教育現場に戸惑い、現職の教師たちの反発を受けながら学校改革に挑む姿を描いた社会派エンターテインメントドラマ。主人公・鳴海涼介を櫻井が演じている。撮影を通じて、櫻井は校長先生について「先生の大変さがわかった。それと校長先生の孤独さも」と話し、「蒼井優ちゃんは担任を持っていて、クランクアップのとき寂しいと言っていたが、校長は(生徒みんなに)まんべんなく愛情があるので、孤独な仕事なだと思いました」と感想をしみじみと語った。(modelpress編集部)
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