朝ドラ「わろてんか」放送直前!ヒロイン葵わかなが“コメディエンヌ”に 松坂桃李・高橋一生らイケメン勢揃い<見どころまとめ>
2017.10.01 08:00
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女優の葵わかながヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『わろてんか』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)が10月2日よりスタートする。ここでは同作の注目ポイントを紹介する。
第97作連続テレビ小説「わろてんか」
“笑い”をテーマにした本作の舞台は、明治の後半から第二次世界大戦直後の大阪。タイトルの「わろてんか」は大阪弁で“笑ってください、笑ってほしい”という意味で、「吉本興業」の創業者である吉本せいをモデルにした一代記。いつも周りに“笑い”をふりまくヒロイン・藤岡てんが、ひょんなことから小さな寄席経営を始め、ついには日本で初めて“笑い”をビジネスにした女性と言われるまでに成長していくさまを描いていく。
脚本は、「美女か野獣」「働きマン」「カエルの王女さま」などのテレビドラマのほか、『岳』『僕等がいた』『ホットロード』『アオハライド』などを手掛けた吉田智子氏が担当する。放送は10月2日(月)~2018年3月31日(土)の全151回。
ヒロイン葵わかな“コメディエンヌ”ぶりに注目
3度目の朝ドラオーディションにして、2378人の中からヒロインの座を掴んだ葵。演じるヒロイン・藤岡てんは、京都の老舗薬種問屋「藤岡家」の長女で、いつも周りを朗らかにしながら自分もよく笑う、いわゆる笑い上戸(=ゲラ)。葵は最終面接を“鉄板ネタ”というNHK Eテレのキャラクター・ニャンちゅうのモノマネで勝負し、カメラテストでもキュートなアドリブを披露するなど、ユーモアのセンスと度胸の持ち主。ヒロイン発表会見では、「毎日観てくださる皆さんに笑顔を届けられるよう、精一杯つとめさせていただくので、温かく見守ってください」と意気込みを見せており、笑いをふんだんに盛り込んだ本作で、葵のコメディエンヌとしての才能が発揮されそうだ。
松坂桃李、高橋一生、千葉雄大…イケメン勢揃い
脇を固めるキャストには、松坂桃李、高橋一生、千葉雄大ら旬の俳優陣が勢揃い。松坂は、優しく誠実だがちょっとダメな部分も持つてんの夫・北村藤吉を演じ、「梅ちゃん先生」(2012年)に続いて朝ドラでのヒロインの夫役を務める。高橋が演じるのは、てんの結婚相手になるはずだったが、藤吉への想いを知って身を引く度量の広い青年実業家・伊能栞。藤吉、伊能、そして密かにてんに想いを寄せる、濱田岳演じる幼なじみ・武井風太。この“てんの人生にかけがえのない存在”である3人と繰り広げる恋模様も見どころだ。
また、笑いが大好きなてんの兄・藤岡新一を演じる千葉、てんに“笑い禁止令”を出すほどの厳格な父・藤岡儀兵衛役の遠藤憲一、てんが大阪で出会う芸人・キースを演じる大野拓朗と、全世代の女性を網羅するイケメン俳優陣の集結も、女性視聴者にとっては嬉しいポイントだろう。彼らが描くバラエティー豊かなキャラクターに注目したい。
笑い・家族・恋愛…「わろてんか」が待ち遠しい!
笑いを主題にした物語ながら、戦争、近代化といった激動の時代を駆け抜けた人々の家族ドラマであり、恋愛ドラマでもある、彩り豊かな「わろてんか」。日本の毎朝に笑いとエネルギーを届けてくれるにちがいない。(modelpress編集部)
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