「コード・ブルー」臓器摘出シーンに衝撃 緋山(戸田恵梨香)&名取(有岡大貴)が目にした生々しい光景に「言葉にならない」<第6話>
2017.08.21 23:28
フジテレビ系月9ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(毎週月曜よる9:00~)の第6話が21日、放送された。臓器摘出のシーンに反響が集まっている。<※ネタバレあり>
人気作『コード・ブルー』新シリーズで7年ぶり再集結
同作は、2008年7月にスタートし、翌2009年1月にスペシャル放送、2010年1月に「2ndシーズン」が放送された人気ドラマの最新シリーズ。“ドクターヘリ”に乗り込むフライトドクターを目指し、若い医師たちが真摯に命と向き合う姿を描いた作品。俳優の山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介らが、救急救命の最前線で活躍する一人前の医師・看護師を演じる。
コード・ブルー3rdシーズン概要
3rdシーズンは、白石がフライトドクターのスタッフリーダーとなり、藤川と冴島も働いている翔北救命救急センターが舞台。人手不足のセンターにフライトドクターを目指すフェロー・名取颯馬(Hey! Say! JUMP有岡大貴)、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)、フライトナースを目指す雪村双葉(馬場ふみか)がやってくるが、新人フェローたちは使い物にならず…。そんな危機的状況に陥った救命に、周産期医療センターで産婦人科医としての道を歩んでいた緋山、そして脳外科医として活躍していた藍沢が戻ってくる。
第6話あらすじ <※ネタバレあり>
第6話では、17歳の男子高校生が脳死判定を受けることに。バレー部で活躍していた少年の臓器提供を両親は快諾し、その摘出手術のシーンが放送された。全国の病院からそれぞれ集まった大勢のドクターが1つのオペ室に密集。それぞれ摘出する臓器ごとにシールを付け、チームで分かれる。まず、少年を前に黙祷すると、摘出を開始。分単位で決まった時間にそれぞれ心臓、肝臓など6つの臓器を摘出し、準備が済むと病室を出ていき、提供者の元へ運び出す様子が映し出された。
親族への説明など書類仕事を任されたのは緋山で、そこに名取も同行。表情1つ変えずオペ室での光景を前にいつも通り軽口をたたく名取に、緋山はそれぞれの臓器の提供元が書かれた1枚の書類を見せ、「この6行はたくみくんが17年間生きた証。この一行一行にこれから生きる6人の未来が書かれてる、だから私は手を抜かずにやりたいの、書類仕事を」と告げる。
そして、オペ後に遺体のエンゼルケア(死後処置)として髪を洗う緋山の元にやってきた名取。いつも飄々としていて医者としての熱意が感じられない名取だが、「俺は緋山先生が羨ましいです。患者やその家族に寄り添えるのが羨ましい」と彼なりに葛藤を告白。かつて脳死の患者と向き合いトラブルを起こした過去を持つ緋山は、「名取、人それぞれで良いんだと思う、どんな景色が見えるかは」と優しく答え、名取は「ありがとう。君のおかげで6人が生きる」とドナーに声をかけた。
摘出手術シーンに衝撃
一方、心臓の病を持つ橘啓輔(椎名桔平)の息子・優輔(歸山竜成)は提供先に2位で選ばれず。生々しい臓器摘出シーンは視聴者に大きな衝撃を与えたようで「言葉にならない」「臓器移植ってあんな感じなんだ…いっぱい人が来て…」「はじめて見るシーンでした」と反響が多数。「改めて臓器提供について考えさせられた」「本当に心が痛い」「自分の子どもだったら…と考えると辛すぎる」と複雑なテーマに感情を揺さぶられた人の声が溢れている。(modelpress編集部)
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