テレ朝・青山愛アナ、退社と米大学院進学を発表 決意の理由を明かす
2017.06.26 13:59
テレビ朝日の青山愛(あおやま・めぐみ)アナウンサーが26日、ブログを更新。同局退社と米大学院への進学を発表した。
青山愛アナ、退社&進学の理由は?
青山アナは「ご報告です。この度、6月いっぱいの出演をもって、 テレビ朝日を退社することになりました。夏には渡米し、修士取得を目指して、 『ジョージタウン外交大学院』へ進学します」と報告。報じられていた退社については様々な憶測もあったが、「退社にあたって、 『何かあったのでは?』と聞かれることがあるのですが、 そのようなことはないんです!」と円満退社であることを強調。
「もちろん、楽しいことばかりの虹色の世界ではありません。 いろんなことを言われたり、悩むこと、上手くいかないことも多くありましたが、 アナウンサーという仕事が大好きでした」といい、「『伝えること』の真髄を教えてくれた『報道ステーション』での5年間。『ひたむきさ』を見つめたスポーツの現場。新たな可能性とバラエティの魅力を見せてくれた『怒り新党』。そして、国際情勢のおもしろみを実感した『いま、世界は』。スタッフのみなさんと一丸となって番組作りに携わらせていただく中で、たくさんの出会いと学びがあり、非日常が日常となり、本当に恵まれた、特別な6年間でした」としみじみと一番組ずつ振り返った。
一方、「どこかでくすぶっていた想いが大きくなっていきました」そうで、 「『声なき声に光を当てたい』と、飛び込んだメディアの仕事でしたが、 もっと現場に近いところで、私にできることがあるのではないか、と。語学や国際感覚、コミュニケーションの力を使って、国際社会に貢献したい。大げさですが、そういった使命感のようなものを抱いてきました。より国際開発・国際情勢への知見を深め、キャリアに繋げるために、大学院進学を決断しました」と今回の退社と進学を決断した理由を説明。
「これほど恵まれた職場を離れるなんて、おかしい!もったいない!のかな、と、時間をかけて、本当に悩みました。でも、やっぱり居心地のいい場所を離れてでも、挑戦しなければ、 見えない景色があると信じています」と心境を吐露し、「世間知らずで、未熟な私を一から育ててくれた会社、仲間、 そして何より、番組をご覧くださった視聴者のみなさまには、感謝の想いでいっぱいです。これから進む道で、少しでも恩返しができるよう、精一杯、頑張って参ります。6年間、本当に、ありがとうございました」とブログを結んでいる。
2011年に入社 「怒り新党」で話題に
青山アナは広島県出身、幼少期から海外で過ごし、高校2年生のときに帰国した。国際基督教大学高等学校から京都大学経済学部に進学。2011年に同局に入社し、『報道ステーション』のお天気キャスターやスポーツキャスターなどを担当。『マツコ&有吉の怒り新党』では、夏目三久の後任を担当し、話題を呼んだ。(modelpress編集部)
情報:青山愛
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