小林麻央さんの結婚披露宴で歌った平原綾香、訃報にコメント
2017.06.23 15:56
歌手の平原綾香が23日、歌舞伎俳優・市川海老蔵の妻で、乳がん闘病中だったフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)の訃報に接して、コメントした。
「これからもずっと大好きです」思い出や感謝綴る
平原は、「小林麻央さん」とのタイトルでブログを更新。「本当に大好きでした。いろんな思い出があって、1つ1つが、かけがえのない瞬間だったと、今、かみしめています」と綴り、「麻央さんと、長岡花火の復興祈願花火、フェニックスを取材して一緒に泣いたこと。麻耶さんと一緒にコンサートに来てくださったこと。麻央さんのリクエストで、結婚披露宴とコンサートを生中継で繋いでJupiter を歌わせていただいたこと。お着物姿で、事務所までご挨拶に来てくださったこと。思い出のすべてが宝物です」と麻央さんとの思い出を振り返った。そして「ご家族の方々のお気持ちを思うと、何も言えません。けれど、麻央さんは、これからもずっと私たちの中にいます。麻央さん、本当に、本当にありがとうございました。これからもずっと大好きです」と想いを綴った平原。最後には「昔、麻央さんからいただいたモコモコのパーカー、今でも、大切に着ています」と麻央さんとの温かい交流を明かし、「どうか ずっと見守っていてください」と呼びかけた。
平原は小林さんが出演していた報道番組「NEWS ZERO」での共演をきっかけに交流を持ち、2010年7月に行われた海老蔵と麻央さんの結婚披露宴で歌を贈っていた。
小林麻央さん死去
夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵が23日の会見にて、22日夜、麻央さんが亡くなったことを報告。2016年6月9日、海老蔵は記者会見において麻央さんが乳がんを患っていることを公表。同年9月からは、医師の「癌の陰に隠れないで」という言葉を受けブログを開設。ステージ4であることを報告していた。
10月頃に「局所コントロール、QOL(Quality Of Life=生活の質)」のための手術を受け一度退院したが、12月に体力回復のため再び入院。2017年1月29日、退院を報告した。
当初、自宅療養をしながら夫や母、フリーアナウンサーの姉・小林麻耶の助けを借り、麗禾ちゃんと勸玄くん2人の子育てに励んでいたが、4月以降、体調不良を訴えることが続き4月22日に再び入院。退院後は在宅治療に切り替え、家族とともに病と戦っていた。(modelpress編集部)
情報:平原綾香
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