島崎遥香、正直すぎる回答で笑わす

重松清の傑作短編小説をドラマ化

同作は、重松清氏の同名傑作短編小説集をドラマ化。新しい飼い主を見つけるため、ブランケットと共に2泊3日でトライアルされる7匹の「ブランケット・キャッツ」。猫の飼い主探しをする謎の家具店店長・椎名秀亮（西島）と、幼なじみの獣医師・藤村美咲（吉瀬）が、猫を通じて人々の人生に小さな光をともしていく、というストーリー。

藤村が経営する藤村動物病院で働いている動物看護師・水島楓役を演じる島崎は、「小学校の頃の夢は獣医師さんだった」と明かし、「絶対にやらせてくださいっていう思いで挑みました」とオファーを受けたときの心境を回顧。

「ハムスターもモルモットもワンちゃんも何匹も飼っていて、最近は亀が加わって」という大の動物好き。「人間と同じ感覚でちっさいときから家族の一員として一緒に生活というか過ごしてきた」と動物との関わりを語ったが、猫の魅力を聞かれると、「本当は猫も触りたいんですけど、アレルギー反応が出ちゃうので…」と明かし、「犬大好き、犬派です」と告白。島崎らしい正直な回答で笑わせた。

西島秀俊＆吉瀬美智子の恋を「引っかき回しちゃう」？

また、西島との撮影中のエピソードを聞かれると、「あまりお話しなかったんです…でも最終日にお話できました（笑）」と再びぶっちゃけつつも、「お2人（西島と吉瀬）からはお誕生日プレゼントを頂いたりとか嬉しかったです」とにっこり。

役柄では、2人の微妙な関係性を見守りながら奔走するため、「2人の恋を猫のように引っかきまわしちゃうような（笑）。でも本当は心の中で、2人をくっつけたいと猫のような感覚で2人の間にいました」と役どころを説明した。

また、この日は、第1話のゲストの女優の蓮佛美沙子も出席した。（modelpress編集部）

第1話あらすじ

西島演じる家具の修理店を営む椎名秀亮は、幼なじみの獣医師・藤村美咲（吉瀬）とともに、亡き妻（酒井美紀）が飼っていた猫たちの新しい飼い主を探していた。そこに、祖母が大好きだった猫の代わりとなる猫を譲ってほしいと、ヒロミ（蓮佛美沙子）が訪ねてくる。秀亮は、ヒロミの家を下見したうえで、毛布と一緒に猫を渡す。猫との再会に喜ぶ祖母に、ほっとするヒロミだったが、今度はヒロミの婚約者に会いたいと言い出す。