千葉雄大、“あざとかわいい”に隠された苦悩 ブレイクまでの葛藤を告白
2017.06.02 19:58
俳優の千葉雄大が2日、日本テレビ系情報番組『ZIP!』(毎週月~金曜あさ5:50)にVTR出演。インタビューに応じ、ブレイクに至るまでの苦悩を語った。
現在28歳にして“日本一かわいい俳優”とも称される千葉は、『兄に愛されすぎて困ってます』(ドラマ:日本テレビ/4月放送、映画:6月30日公開)ではドS男子、映画『暗黒女子』(2017年)では女子高生と秘密の恋に落ちるイケメン教師と、幅広い役に挑戦。
今年1月には日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、俳優として高く評価され、出演作が相次ぐ活躍ぶりを見せている。
「かわいい」と言われることにありがたさを感じつつも、そればかり言われるようになると「自分はそれだけの人間なのかな」と考えるようになってしまったという千葉。「同世代の役者さんと比べて焦りもあったし、なんで自分はうまくいかないんだろう」と、悩んでいたことを明かした。
「自分は腹黒い部分もある」と自己分析した上で、「腹黒さも出していいんだ」と吹っ切れたそうで、「そこから(演技の)選択肢が増えていった」と、あざとく振り切って、かわいさを表現した演技をするようになったと話した。
そして、かわいい見た目を武器に売上を伸ばす不動産会社のエリート社員を演じたドラマ『家売るオンナ』(2016年)への出演がさらなる転機に。自身の役柄について「笑顔の先に闇が見えるところが人間っぽいなと思って、すごく好きな人物」と振り返り、この作品をきっかけに、二面性のある“あざとかわいい”演技で、新たな魅力を発揮した。
映画『帝一の國』(2017年)の現場では、俳優の菅田将暉ら年下の出演者から“じじぃ”と呼ばれるなど愛されており、千葉本人による自虐ネタ満載の「じじぃ便り」なるツイートも話題となった。
スタジオでVTRを観ていた女優の鈴木杏樹は、「真剣に話している姿も男性として魅力的。ゆるふわイメージも、あざとい闇のイメージもどちらも嫌味じゃないから自然と入ってくる」と千葉を絶賛した。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
今年1月には日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、俳優として高く評価され、出演作が相次ぐ活躍ぶりを見せている。
千葉雄大「かわいい」への葛藤
持ち前のルックスから、現代女性を癒やす理性の男性像“ヌクメン=(ぬくもり男子)”の代表格として注目され、キュートでさわやか系の役のオファーが殺到。しかしそうした役ばかりを演じることに葛藤もあったと告白した。「かわいい」と言われることにありがたさを感じつつも、そればかり言われるようになると「自分はそれだけの人間なのかな」と考えるようになってしまったという千葉。「同世代の役者さんと比べて焦りもあったし、なんで自分はうまくいかないんだろう」と、悩んでいたことを明かした。
“あざとかわいい”を武器に
そんな千葉が、苦悩を乗り越えたきっかけとなったのは、「『あざとい』って言われ始めたこと」だと意外な言葉。「自分は腹黒い部分もある」と自己分析した上で、「腹黒さも出していいんだ」と吹っ切れたそうで、「そこから(演技の)選択肢が増えていった」と、あざとく振り切って、かわいさを表現した演技をするようになったと話した。
そして、かわいい見た目を武器に売上を伸ばす不動産会社のエリート社員を演じたドラマ『家売るオンナ』(2016年)への出演がさらなる転機に。自身の役柄について「笑顔の先に闇が見えるところが人間っぽいなと思って、すごく好きな人物」と振り返り、この作品をきっかけに、二面性のある“あざとかわいい”演技で、新たな魅力を発揮した。
幅広い年代に愛される千葉雄大
葛藤のもととなっていた“かわいさ”を武器に躍進していった千葉だが、一方で、相反する“いじられキャラ”に徹する親しみやすさも兼ね備えている。映画『帝一の國』(2017年)の現場では、俳優の菅田将暉ら年下の出演者から“じじぃ”と呼ばれるなど愛されており、千葉本人による自虐ネタ満載の「じじぃ便り」なるツイートも話題となった。
スタジオでVTRを観ていた女優の鈴木杏樹は、「真剣に話している姿も男性として魅力的。ゆるふわイメージも、あざとい闇のイメージもどちらも嫌味じゃないから自然と入ってくる」と千葉を絶賛した。(modelpress編集部)
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