NMB48、さや姉不在も今年の難波は“ジッパー爆上げ”で!徹底分析&注目メンバー紹介<AKB48選抜総選挙特集>
2017.05.28 09:04
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6月17日に沖縄県で開催されるAKB48グループの恒例イベント「第9回49thシングル選抜総選挙」。30日の投票日を前に、モデルプレスではグループ別に特集。ここでは、昨年の総選挙以来さらに躍進してきたNMB48について紹介する。
目次
NMB48、前回から今年の総選挙までの道のり
今年のNMB48からの立候補者数は47人。昨年は11人がランクインしたが、昨年上位ランカーだったリーダーの山本彩や人気メンバーの矢倉楓子が今年は辞退。また、10人の中には卒業してしまったメンバーがランクインしていた。前回選挙以降、各メンバーが奮起し得意を活かした活動を行ったことで、1年でグループ全体が盛り上がりを見せた。
その結果が顕著に出たのが、昨年末に放送された「第67回NHK紅白歌合戦」で行われた紅白選抜で、48グループの全メンバーを対象にした投票にも関わらず、センターに立ったのはNMB48で、メンバーは姉妹グループで上位最多選出という結果をおさめた。
吉田朱里、女性ファンを急増させる
現在、AKB48グループのライバルとされる乃木坂46や欅坂46は、ファッション誌専属モデルを複数のメンバーが務めて女性ファンの間口を広げ、圧倒的な人気を集めている。前回総選挙後、NMB48にも同じような“女子人気”現象が起きており、その第一人者となったのが吉田朱里だ。
吉田はメイク方法やヘアアレンジ方法などをレクチャーする“女子力動画”により、YouTuberとして女子の支持を今年一年で急増させた。
昨年末紅白歌合戦の場でも6位という結果を残して実証。吉田を支持する女性ファンらの力添えもあり、前回77位だった吉田が今回の選挙で躍進することが予想される。
メンバーが“女性のお手本”に…それぞれがキャラ強化
吉田のほか、東由樹は得意のカメラを、村瀬紗英や林萌々香はファッションセンスを活かした。市川美織も個性を活かした動画を、メンバーからも料理を評価される内木志は料理動画を、大段麻衣はヨガのレクチャー動画を配信するなど、それぞれキャラクターを強化してアピール。
元々NMBは女子受けしそうなビジュアルの良いメンバーが集結していることもあり、さらに付加価値になるような情報を発信することで、新たなファン層を広げていった。
モデルプレス的“NMB48おすすメンバー”
そんな個性的なメンバーが多々いる中、モデルプレスでは27日、立候補者を対象に“モデルプレス選抜”20人を発表。NMB48からは吉田、渋谷凪咲、白間美瑠、太田夢莉をあげたが、このほかモデルプレスからおすすメンバーをさらに紹介したい。
プロフィールは名前、生年月日、出身地、所属チーム、第8回の順位(前回順位)を表記。メンバーはチーム順に記載。
須藤凜々花(1996年11月23日・東京都・チームN・44位)
独特なキャラクターに加えて弁が立つため、アイドル以外の活躍でも期待できるメンバーとして注目している。
谷川愛梨(1995年・12月5日・大阪府・チームN・不参加)
最近は美人度がメキメキあがっている印象の谷川。
昨年の総選挙は不参加ながらも、一昨年はNMBのランカーとして貢献したこともあり、1年の準備期間の成果をここで発揮してほしい。
川上千尋(1998年12月17日・大阪府・チームM・圏外)
現在、阪神タイガースの女子の応援隊“TORACO”としても活躍し、自身もフィギュアスケートを長らく習っていたこともあるなどスポーツを得意とする川上。
モデルプレス編集部に、当記事の筆者も含め川上と同じ誕生日のスタッフが2人いることもあり、ちっひーの初ランクインを応援したい。
村瀬紗英(1997年3月30日・大阪府・チームB2・88位)
前回の総選挙以降、ファッションアプリのアカウントを開設し、自身のファッションセンスにより女性ファンを獲得。
今年はその成果もありAKB48グループのファッションアイコンとしても選ばれている。今年の“ムラセンス”のランクインに期待。
植村梓(1999年2月4日・大阪府・チームB2・圏外)
人気メンバーだった山田菜々の“ポスト”を決めるオーディションで選ばれた植村。
やみつきになるビジュアルと笑顔で、モデルプレス選抜に編集部内で最後まで悩んだメンバーだった。
NMB48“沖縄ホーム”説
そのほかNMB48の強みとしては、NMB48は毎年開催されている映画祭「沖縄国際映画祭」に6年連続で出演し、ライブパフォーマンスやファッションショーなどを行っている。メンバーも「沖縄は大阪の次にホーム」と言っているほどで、今年の開催地が沖縄であるという点に関してはどのグループよりも馴染みがある。
さや姉票の行方は?&“姉票”も…
ファンの真価が問われる総選挙
総選挙では弱いと言われるNMB48。昨年は卒業が目立ち、いつまで山本彩に頼るのか…とされつつも、メンバー一人一人が1年間で大幅に成長してきた。そんなメンバーの頑張りから、あとはファンの真価が問われることになるが、今年はNMBメンバーが上位にランクインし、最多議席を獲得できるよう“難波のジッパー爆上げ”で盛り上がっていきたい。(modelpress編集部)
2016年「AKB48 45thシングル選抜総選挙~僕たちは誰について行けばいい?~」NMB48の結果
4位:山本 彩(2017年は辞退)110,411票24位:白間 美瑠29,983票
25位:沖田 彩華29,517票
33位:矢倉 楓子(2017年は辞退)27,487票
39位:薮下 柊(元メンバー)23,251票
41位:藤江 れいな(元メンバー)22,429票
44位:須藤 凜々花21,559票
52位:太田 夢莉19,534票
56位:渋谷 凪咲19,140票
66位:岸野 里香(元メンバー)15,697票
77位:吉田 朱里13,512票
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