柏木由紀、“嘘泣き”疑惑に自ら言及

ゆきりん「本当に泣いた」疑惑絡めて新曲アピール

35名の選抜メンバーが歌う、記念すべき48枚目となる同曲は、AKB48が女性三部合唱に挑戦した NHK全国学校音楽コンクール『Nコン2017』の中学校の部課題曲で、すでに発表された合唱verとはアレンジの違う、AKB48オリジナルverがシングルとして収録。

MVの舞台は、今年3月19日をもって閉校になった静岡県浜松市立鏡山小学校。AKB48メンバーが実際に閉校の少し前に小学校を数日間たずね、本作を撮影。児童との給食や掃除、休み時間での触れ合い…そして、合唱を通じての心の通い合いが見て取れ、大人になった誰もが経験した「別れ」とともに同時に懐かしさや夢、希望、そして児童の未来を祈りたくなる感動を生む11分のドキュメンタリー作品に仕上がった。

制作スタッフの三浦崇宏氏が、「一番最初に依頼されたときに秋元（康）先生に『今までで一番泣ける作品にして欲しいというオーダーを頂きました」と紹介し、MVを上映。その場で初めてMVを鑑賞したメンバーも撮影を思い出し、涙を見せていた。

上映後、「“泣けるMV”がテーマって、『すごいハードル上げるなあ』と思いながらも観ていたんですけど…」と打ち明けた柏木。柏木と言えば、19日に行った小嶋陽菜の卒業公演での涙を“嘘泣き”とメンバーから疑惑をかけられて話題に。卒業公演当日のラジオ番組「AKB48のオールナイトニッポン」（ニッポン放送、毎週水曜深夜1時～3時）で、仲の良い指原莉乃（HKT48）、峯岸みなみ、横山由依らから盛大にイジられていた。

「私はよく『泣かない』とか、先輩である小嶋さんの卒業公演も嘘泣きと言われたんですけど（笑）」と自ら話題を出し、「今回のMVは本当に泣いたので、多分誰でも泣いちゃうと思います！」と熱弁。場を沸かせた。

しかし、その後、記者から「本当に泣いてたんでしょうか？」とさらに追及が入り、タジタジになった柏木は「今日も卒業（公演）も、神に誓って本当に泣いてました！」と疑惑を改めてきっぱりと否定。「さっしー（指原）とかみーちゃん（峯岸）が意地悪してくるから…」と困り顔で、先輩からも後輩からも愛されるイジられキャラクターは健在だった。

会見には、同曲のWセンターを務める松井珠理奈と宮脇咲良のほか、松岡はな、向井地美音、山本彩、柏木、横山由依、久保怜音、岡田奈々、須田亜香里、入山杏奈、木﨑ゆりあ、小嶋真子、高橋朱里、兒玉遥、武藤十夢、込山榛香、北原里英、古畑奈和、白間美瑠、高柳明音の総勢21名のメンバーが出席した。（modelpress編集部）