木村拓哉&市川海老蔵が“駆け引き” 関係性に感嘆の声
2017.05.01 19:37
1日のフジテレビ系情報番組「めざましテレビ」(毎週月~金曜あさ5時25分)では、映画「無限の住人」で共演する俳優の木村拓哉と歌舞伎俳優の市川海老蔵の初対談VTRを放送。20年近く親交があるという2人が絶妙なトークを繰り広げた。
海老蔵、木村の口調が「感じ悪い」とクレーム?
6時台の放送では、海老蔵が木村と偶然同じ新幹線に乗り合わせたエピソードを披露した。「おい海老蔵!おい海老蔵!」と背後から突然ぶっきらぼうに呼ばれ、「なんか変な人に絡まれたな」と思ったという海老蔵。彼は新之助時代にも、木村とたまたま通りで出くわした際に、「おい新之助、新之助」と無骨に呼ばれたそうで、「見ていれば木村拓哉さんだってわかるけど、声だけだと感じの悪いヤツでしかない」と漏らした。木村は「俺もうちょっと普通に言ってるから。お前ちょっと盛ってるよ」と反論したが、海老蔵は「俺は後ろから言われるんですよ」と、インタビュアーを務めた同局アナウンサーの生田竜聖を実験台に、後ろから木村の口調で名前を呼ばれる感覚を再現。「普通に言っていても怖くない?」と冗談交じりに訴えた。そんな海老蔵の“マシンガントーク”に、木村は「すごいね、面白いでしょ」とコメント。そんな2人の絶妙な駆け引きに、小さい頃から木村の大ファンであるという生田アナは終始タジタジになっており、VTRを見ていたスタジオは笑いに包まれた。
“言葉にしないほうが伝わるものがある”人の関係性に言及
また、7時台の放送では、2人の関係性についてトーク。海老蔵は撮影が終わるとメイクを落としてそのまま舞台に行くことなども多く、「一緒にメシ行こうよ、とかそういう感じではなかったんですけど」と木村。しっかりと話をする時間はあまりなかったという2人だが、海老蔵は、「それはなくてもいいんですよね、感じればいいんで。言葉では言わないこの方(木村)が考えていること、思っていること、背負っていること、そういうものを言わないほうが伝わるんですよね」と、語った。「立ち回りをしていても伝わる」スター同士の関係性に感嘆の声
「立ち回りとかをしていてもやっぱりそういう部分は伝わりますよね。違う雰囲気があるんですよ」と言う海老蔵に、スタジオからは感嘆の声が上がり軽部真一アナウンサーからは「スーパースター同士ですから、言わなくてもわかる、通じ合うものがあるのかもしれませんね」と、コメントが寄せられた。(modelpress編集部)情報:フジテレビ
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