「カルテット」家森(高橋一生)が最後まで女子を沸かす 真紀をすずめちゃんと“団子ハグ”&別府くんとの関係にも変化
2017.03.22 01:17
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女優の松たか子、満島ひかり、俳優の高橋一生、松田龍平が出演するTBS系ドラマ「カルテット」(毎週火曜よる10時~)の最終話が21日、放送された。高橋演じる家森諭高(いえもり・ゆたか)の様々な行動に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
カルテットを組む4人が軽井沢で“共同生活”
同作は、カルテットを組んだ30代の4人が、冬の軽井沢を舞台に共同生活を送る大人のラブストーリーかつヒューマンサスペンス。「Mother」(日本テレビ系)、「最高の離婚」(フジテレビ系)、「Woman」(日本テレビ系)など、数々のヒット作を手がけた坂元裕二氏の完全オリジナル作品。巻真紀(松※)、世吹すずめ(満島)、家森諭高(高橋)、別府司(松田)の4人が都内のカラオケボックスで偶然出会い、週末をメインに軽井沢の別荘で弦楽四重奏団「カルテットドーナツホール」として活動するというストーリーで、「全員片思い 全員嘘つき」というキャッチフレーズの元、少しずつ4人の思惑や素性が明らかとなっていった。(※第7話で離婚し『早乙女真紀』に、第9話で戸籍を偽り本当の名前は『山本彰子』だったことが判明)
家森は、相当モテるが、それ以上にモテたいと思っている。そして、妙に理屈っぽくて、めんどくさく、器が小さい…というこだわり満載の一風変わった男。回を増すごとに実はVシネマ俳優をやっていたことがあったり、バツイチ子持ちだったりと“トッピング濃すぎ”な過去や、すずめを密かに思っていることが明らかに。現在女性たちの間で人気が急上昇している高橋が演じる中毒性のある役柄に人気が集まっていた。
最終話でも可愛すぎた家森諭高
前回、過去の罪が暴かれ警察に出頭した真紀が1年後、カルテットに戻り、4人が前に進むまでが描かれた最終話。罪を背負い音楽はできないと、執行猶予付きで釈放されたのにもかかわらず3人に連絡をせず1人暮らしをしていた真紀を、3人が探し当て再会を果たす場面では、荒れた手や白髪の生えた髪から真紀の1年間の苦労を感じ取ったすずめが真紀を抱きしめ、「真紀さん連れて帰る」と一言。抱き合う2人に家森も加わり、真紀の背中から2人を優しく抱きかかえ、3人はまるで団子のように重なり合う状態に。真紀は涙ながらに笑顔を見せるという感動的なシーンとなり、これに「全世界が泣いた」「まきさん幸せものすぎか」「間接的にすずめちゃんもハグしてるの切ない」「ハグの仕方可愛すぎて無理」「私もすずめちゃんと家森さんに挟まれたい」など視聴者から反響が殺到している。
さらに、1年間での4人のそれぞれの細かい変化が明らかとなったが、4人が演奏していたライブレストラン『ノクターン』で働いていた家森は、店が何故か割烹料理屋『のくた庵』に変化し、三角巾を頭に付けた和装姿を披露。また、別府とは何故か呼び名が「別府くん」「家森さん」から、「司くん」「諭高さん」と変わり距離感が縮まっており、すずめは「なんかいつのまにかなっててすごい嫌なんですよ」と苦い顔で真紀に話した。終盤では、第1話で「唐揚げにレモンをかけるかかけないか問題」で熱弁したように、今度は「唐揚げに添えられたパセリへの敬意」について熱弁。「センキューパセリ」という強烈なセリフを視聴者に植え付けた。
最後まで、面倒くさいけど、さりげなく優しい家森。ネット上では「最終回もギャップの渋滞で苦しい」「家森さん好きすぎた」「すずめちゃんと家森さんの掛け合いが大好きです」「完全に家森ロス」などの声があがっており、多数の女子の心をぐっと掴んでいた。(modelpress編集部)
情報:TBS
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