キスマイ北山宏光＆中居正広の絆にファン感動　“憧れ”だからこそ秘める想いとは

お手本・中居正広とのエピソード

グループの中でMCを務めることが多く、そのお手本にしている人は中居だという北山。最初に出演したバラエティー番組が、中居の番組だったようで「裏で『頼むよ』って言われたけど、始まったらトークのスピードと展開についていけなくて『こういう世界で戦っているんだ』『ひな壇も戦場だ』って」と当時感じた衝撃を思い返した。

その後、何度かの共演を重ねた時、中居から食事の誘われたことも明かし、「その時はヒロミさんもいて、中居さんが『北山がバラエティーやりたいみたいだから、ヒロミさん、教えてやってくださいよ』って言ってくれて。そうしたらヒロミさんが『まずMCっていうのは、まず台本通りにベースを作ってから味付けをしなさいよ』ってアドバイスをくれました」と回顧。「本当はこういうの言いたくないんだけどな…」と恥ずかしがる北山は、同番組MCのNEWS小山慶一郎が「そういえば北山がメイク室で台本とペン持っていた」と茶目っ気まじりに告白した際にも、席を立って「やめろよ」と照れていた。

生放送司会に任された時…

また、中居の計らいで生放送の司会を任された時のことも振り返り、「台本を3日前にもらっていても寝れないし、そもそも生放送のMCなんてやったことないし、横にSMAPさんいるし…」と述懐。続けて「本番も緊張していたら中居さんが横に来てくれて『あのゲストはこういう引きがある、ここはもうちょっと長くして、こっちは短くしたほうがいい』とかを全部教えてくたんですけど、俺からすると『そんな事言われてもすぐできないよ～』って思っちゃって」と笑顔で語った。

同生放送番組では、女性の前でカッコいい仕草をするコーナーを行っていたため、中居から「木村（拓哉）は絶対長くした方がいい。草なぎ（剛）は大丈夫（笑）」との助言も受けたそう。小山をはじめとする番組出演者たちは「助かるよね」「やさしさだけじゃないよね、信頼していたんだよね」と感嘆していた。

北山宏光「同じルートで行ってもそれじゃない」

そして最後に、これから司会を務めていくにあたり、「正直、中居さんってずば抜けてスゴい方じゃないですか。僕が同じルートで行っても、それじゃないんです。だから自分は1歩ずつ中居さんを目指すけど、違うルートで中居さんと一緒に喋れるときが来ると良いな」と想いを馳せた北山。

視聴者も北山のエピソードに心を打たれたようで、ネット上には「素敵な先輩後輩関係ですね」「なんかほっこりした」「中居くんへの愛がすごく伝わった」「最後の北山くんの言葉、感動しました。2人ともずっと応援します」などの反響が寄せられた。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ