高杉真宙、菅田将暉・野村周平らと共演「35歳の高校生」が転機に「このままでここにいちゃダメだと思った」
2017.02.16 11:57
今年6本の映画公開を控える注目の若手俳優、高杉真宙(20)が16日放送の「ZIP!」(日本テレビ系、月~金あさ5時50分)の特集にて、転機となった作品にドラマ「35歳の高校生」(同局)を挙げた。
ブレイク俳優の宝庫だった「35歳の高校生」
米倉涼子主演で2013年4月期に放送。生徒役で菅田将暉(23)、野村周平(23)、山崎賢人(22/※「崎」は正式には「たつさき」)らが出演しており、“ブレイク俳優”の宝庫だったことがたびたび話題となる。同作でクラスを牛耳る不良生徒の1人を演じた高杉も、その後「仮面ライダー鎧武/ガイム」(テレビ朝日系)をはじめ数々のドラマ、映画、舞台で活躍。高杉は「35歳の高校生」で菅田、野村ら同世代の俳優の演技に刺激を受けたといい「演技をすごく楽しそうにやっていて、カッコイイなと思ったんですよ。自分がこのままでここにいちゃダメだって思って、もっと演技をやりたいなって思った」とコメント。同作をきっかけに、セリフひとつひとつの意味を考えるようになり、役の幅も広がっていったという。
素顔は清潔感あふれる好青年ながら、3月25日公開の映画『PとJK』では金髪の不良役を演じるなど、作品ごとに異なる顔を見せる“カメレオン俳優”。今後は「戦時中の役(に挑戦したい)。坊主にしてみたくて。男に生まれたし坊主にしたい」と願望も打ち明けていた。(modelpress編集部)
高杉真宙(たかすぎ・まひろ)
1996年7月4日、福岡県生まれ。09年、舞台『エブリ リトル シング‘09』で役者デビュー。13年、ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』の龍玄役で、二面性のある複雑な役どころを演じ、演技力の高さで注目を集める。以降、映画『ぼんとリンちゃん』(14)、『渇き。』(14)などに出演。15年『明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン』で連続ドラマ初主演、16年はドラマ『表参道高校合唱部!』『スミカスミレ 45歳若返った女』『連続ドラマW カッコウの卵は誰のもの』、『闇狩人』で舞台単独初主演。17年は『想影』(SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016上映作品)、『逆光の頃』と2本の主演映画、出演作に『PとJK』『ReLIFE』『トリガール!』『散歩する侵略者』が公開を控えている。情報:日本テレビ
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