ディーン・フジオカ、波瑠、星野源、高畑充希、坂口健太郎、広瀬すずが集結“1年で最も活躍した新人俳優”に輝く
2017.02.02 20:31
2日、都内にて、日本映画テレビプロデューサー協会主催の「2017年 第41回エランドール賞」授賞式が開催。新人賞を受賞した坂口健太郎、高畑充希、ディーン・フジオカ、波瑠、星野源、広瀬すずらが登壇した。
「エランドール賞」とは
1956年にスタートした「エランドール賞」は優れた映画・テレビの作品、プロデューサー、俳優の顕彰制度(選考対象期間:2015年12月1日~2016年11月30日)。「新人賞」は出演した作品で新鮮かつ優秀な演技を示し、将来有望な新人俳優に贈られ、今年度は6名が受賞した。
新垣結衣、唐沢寿明も登壇
TBS系2016年10月期ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」制作チームが、特別賞を受賞し、授賞式のプレゼンターとして、同作に出演した新垣結衣と星野源が登壇。さらに、「新人賞」を受賞した星野のスピーチ後には、新垣は再登場。星野へ感謝の言葉とエールを送った。一方、高畑のプレゼンターには、「とと姉ちゃん」で共演した唐沢寿明が登場。降段時、唐沢に駆け寄ってハグするなど、感謝の気持ちを伝えていた。
ディーン・フジオカ&坂口健太郎に黄色声援
また、スマイル全開で登場したディーンは、ファンからの「ディーンさん!」という鳴り止まぬ歓声に手を振り丁寧に対応。スピーチでは「2004年に香港でこのお仕事をはじめまして、13年目です。13年経っても新人って言ってもらえて嬉しいって思います」となどと心境を語った。さらに、緊張した面持ちでマイクの前に立った坂口は「この度は新人賞という名誉ある賞をありがとうございます。この賞をいただけたのは、素晴らしい作品に恵まれて、素晴らしい方に巡り会えたことに尽きると思います」と感謝を述べ、「日本の役者を引っ張っていける存在になれればと思います」とさらなる飛躍を誓った。
波瑠&広瀬すずも受賞
ほか、スピーチにて「デビュー当時を振り返り、「ヒロインには程遠い場所からのスタートだったので、今眩しい場所に立っているのが不思議な気持ちです」としみじみ語った波瑠。「今日まで支えてくださった家族であったり関係者の皆様に感謝を忘れず精進してまいりたいと思います」と真摯に語った。そして「新人賞」受賞のトリを任された広瀬。スピーチ後には「ちはやふる」の小泉徳宏監督がプレゼンターとして登壇し、すでに制作が決定している「ちはやふる」の続編について、広瀬が現在ショートヘアのため「続編に差し当たっての心配は、(広瀬演じる)ちはやがロングヘアだったよなということ(笑)。髪の毛が間に合うのか…きっとなんとかしてくれる!」と場の笑いを誘っていた。
名作プロデューサーが集結
ほか受賞式には、「プロデューサー賞」は映画「シン・ゴジラ」の山内章弘氏、ドラマ「真田丸」の屋敷陽太郎氏と吉川邦夫氏、「プロデューサー奨励賞」は「君の名は。」の川口典孝氏、ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の小田玲奈氏、「特別賞」はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」制作チームが輝いた。協会が主催するオーディション「アクターズセミナー」受賞者として加茂井彩音、永瀬匡、野村麻純、永田隼人も登壇した。(modelpress編集部)
2017年第41回エランドール賞新人賞
坂口健太郎【映画】「残穢 -住んではいけない部屋」「64-ロクヨン-前編/後編」「高台家の人々」「オケ老人!」
【テレビ】「コウノドリ」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「重版出来!」「とと姉ちゃん」「模倣犯」
高畑充希
【映画】「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」「怒り」
【テレビ】「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「とと姉ちゃん」
ディーン・フジオカ
【テレビ】「あさが来た」「ダメな私に恋してください」「喧騒の街、静かな海」「はぴまり~Happy Marriage!?~」「IQ246~華麗なる事件簿~」
波瑠
【テレビ】「あさが来た」「世界一難しい恋」「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」
星野源
【テレビ】「コウノドリ」「真田丸」「逃げるは恥だが役に立つ」
広瀬すず
【映画】「ちはやふる 上の句/下の句」「四月は君の嘘」「怒り」
【テレビ】「怪盗 山猫」
プロデューサー賞
プロデューサー賞:山内章弘「シン・ゴジラ」/屋敷陽太郎、吉川邦夫「真田丸」プロデューサー奨励賞:川口典孝「君の名は。」/小田玲奈「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」
特別賞
「逃げるは恥だが役に立つ」制作チームアクターズセミナー受賞者紹介
池田純矢、加茂井彩音、永瀬匡、野村麻純、永田隼人
【Not Sponsored 記事】