「左江内氏」に「ヨシヒコ」“メレブ登場”が話題「ついにやった」「局を越えた神回」
2017.03.05 20:50
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ドラマ『勇者ヨシヒコ』(テレビ東京系)シリーズの福田雄一氏が脚本・演出を手がけるドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系、土曜よる9時)の第8話が4日、放送された。ドラマ内で描かれた『ヨシヒコ』のパロディシーンが話題を呼んでいる。
『スーパーサラリーマン左江内氏』
ドラマは、藤子・F・不二雄氏が唯一連載した大人ヒーロー物語。俳優の堤真一が演じるパッとしない中年サラリーマン・左江内(さえない)が、謎の男からスーパースーツを受け取り、しぶしぶ世界の平和を守ることになるというストーリー。左江内の鬼嫁の円子を小泉今日子、思春期の娘・はね子を島崎遥香、小生意気な息子・もや夫を横山歩が演じ、福田氏によるネタ満載のストーリーや、エンディングのキャスト陣のダンスが初回放送より「ぶっ飛んでる!」と好評を集めている。
ムロツヨシ×中村倫也の掛け合いでついに『ヨシヒコ』ネタ
中でも、佐藤二朗とともに福田作品には欠かせないキャストとなっているムロツヨシ演じるお調子者の刑事・小池と警察官・刈野(中村倫也)の掛け合いは人気を集めており、毎回左江内が事件を解決するも、忘却光線をかけ周りの人は左江内の記憶を喪失、居合わせた小池の手柄となり、刈野が大げさなほど太鼓持ちをするというのが定番の流れに。第8話では、ビルの上から落ちた鉄骨を左江内が食い止め解決。忘却光線をかけられ刈野が「どうやって消したんですか!?」と驚いて小池に尋ねると、「実は俺、ハリーポッターと同期」とドヤ顔をした小池は近くに落ちていた木の枝を杖に見立て「この呪文を唱えれば目の前のものがすべてなくなる…私はこの呪文を『ナクナール』、そう名付けたよ」と決めセリフを放った。
『ヨシヒコ』でムロが演じている微妙な呪文を得意とする魔法使い・メレブになりきった小池に、周りの野次馬は拍手喝采、刈野も「金曜深夜のやつだー!!」(『ヨシヒコ』はこれまで金曜深夜のドラマ枠『ドラマ24』で放送されてきた)と大興奮し、「私にもかけて下さい!」と顎がしゃくれる呪文『シャクレナ』を要求した。
「金曜、深夜のやつ」に反響殺到
福田作品のファンは同ドラマの視聴者にも勿論多く、「ついにやった」「メレブ出ちゃったw」「福田組は局を越える!」「やっぱそうなるよねww最高」「ヨシヒコファンにとっては神回でした」と反響が殺到。ムロは放送後Twitterで「ありのままの金曜、深夜のやつ、みてくれた皆さま、ありがとうございました、明日の撮影も頑張れます、」と感謝。中村も「スーパーサラリーマン左江内氏の“No border”っぷりを見ていると、世界平和も近いのかなと思ってしまう」としみじみとツイートしている。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
ムロツヨシ、中村倫也/所属事務所
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